『メダリスト』第1話 感想 | KENのブログ〜Flying to the World〜

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旧Twitterで高く評価するツイートを見かけたので気になって観てみました。

フィギュアスケートを題材にした作品……観るのは初めてだし、フィギュアスケートのことも選手や技の名前を見聞きしたことある程度だから新鮮だわ(作中のフィギュアスケート監修をしてる鈴木明子さんは知ってる)。

スポーツクライミングを題材にした作品「いわかける!」を見始めた時を思い出すなぁ、この感覚。



スケーターとして挫折した明浦路司、フィギュアスケートをしたいけど母親に反対されて出来ずにいる結束いのりがメインとなる物語。

いのりには姉がいて、姉がフィギュアスケートをやっていたみたいなんだけど怪我で辞めてしまった……母親としてはいのりにはツラい思いをさせたくないからフィギュアスケートをやる事に反対しているということで、結構リアルな重さの話ですね。



兄弟で活躍しているアスリートって結構いるけど、やっぱり上の影響で下も始めるもんね。

ただそれは良い事例というか、結束家のように上がフィギュアスケートで怪我したから下の子にはやらせないっていうところもあったりするんだろうね。このパターンは明るみに出ることはないからあんまり聞かないけど、実は結構あったりするんじゃない?

親の気持ちを考えたら理解出来るし。



あと、こういう習い事にはお金の話も付きものだよなぁ……。

小学生なんてすぐに影響されるし、飽きっぽいからよっぽど好きじゃないと習い事って続かない。

僕は色々習い事をやらせてもらったけど、結局最後までやり切ったのは空手だけだったわ。

でも、もし仮に僕が親になることがあったら子どもにお金の話はしたくないし聞かせたくないんだよな。僕が良い思いしなかったから。



で、フィギュアスケートは5歳から始めるのが一般的……なのかな?

少なくとも作中だといのりの年齢である11歳がギリギリのラインみたい。

フィギュアとか体操、新体操とかの採点種目は小さい頃からやってないとダメだみたいな話は聞いたことあるわ。単純な身体能力では補いきれない部分の重要度が他のスポーツとは全然違うってことなのかな。



いのりが泣きながら母親に『フィギュアスケートをやりたい』、『恥ずかしくない自分になりたい』って伝えてるの何か色々と背景が見えてウルっと来ちゃった……。

まあ背景が見えてっていうか、ちゃんと描写はあったけどね。学校でハブられてる感じなの可哀想だった……(T ^ T)

いのりに感化されて司もコーチ業に乗り気じゃなかったのに『日本選手権に出れるような選手にします!』なんて言って(苦笑)、アツいヤツだなぁ(^^;;

ヘッドコーチが周りの保護者の『贔屓してるんじゃないか?』みたいな声を気にしてる感じとかリアルだよね。



いやー、第1話面白かったです。

これからの展開が楽しみ〜。