負けたら“誰にも話してない恥ずかしい話をする”ルールでの靴飛ばし対決を大喜に吹っかけておいて、わざと負けて告白する蝶野雛……
『マジか。』って思ったよね(笑)。
『コイツ、やりおる。』って意味で。
罰ゲームありの対決っていうワンクッション挟んで告白するのが如何にも蝶野雛だなぁ、っていうのは感じましたね。
何というか魅せてくれるよね。
第5巻は雛が告白して終わるから急いで第6巻を手に取って読んだわ。そりゃあ、気になるやんか。大喜の返事が。
ってか、サラッとしてたけど雛のインターハイ3位って凄くね?笑
めちゃくちゃサラッと流されたけど(^^;;
一方で、千夏先輩は大喜が『みんなと行く。』と言っておきながら雛と2人で花火大会を楽しんでるところを目撃して以降、ちょっと傷心気味。
紆余曲折あって花火大会で大喜と一緒に行動してた時間があったけど、その後別れて女バスのところに戻っていった時の表情……正直、漫画だと分かりづらいんだけど、先日放送されたアニメ第12話を観るとめちゃくちゃ寂しそうな顔してるし、何なら『泣いちゃいました?』ってくらい目が腫れてるようにも見える。
後日、体育館で昼寝してる大喜の横で『蝶野さんと付き合い始めたのですか?』とか『嘘つかれるのは寂しいんだからね。』って小声で言ってるのが何か切ない。。。
大喜が寝てるから起こさないように……というより、千夏先輩の中では“大喜と雛は付き合ってる”ってなってるから“認めたくない”みたいなのも含まれてる気がするんだよなぁ。知りたいっちゃ知りたいけど、いざ大喜から『雛と付き合ってます。』とは聞きたくないみたいな。
いやー、青春ですなぁ(笑)。
(個人的には付き合うまでのこういうちょっと距離が出来る展開は好きです。)
でも、千夏先輩はそれで吹っ切れたのかインターハイに出発する時は普段と変わらない感じで大喜と接してるんですよねぇ。
この時の千夏先輩の心境としては諦めがついた、ってことなのかな?
でも、ハイタッチを求めてるあたりまだ諦めきれてないのかな……まあ、複雑な心境だったのかなと思いますね。
そして第5巻では針生先輩と花恋さんの馴れ初めも描かれてますが、この2人も結構キュンとくるストーリーなんだよなぁ。
花恋さんからアタックしたのは意外だった……けど、主導権は花恋さんが持ってる感じなのは何かそこまでの経緯が想像つく(笑)。