【漫画】『アオのハコ』第1巻 感想 | KENのブログ〜Flying to the World〜

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放送中のアニメの感想も書いていきつつ、原作(漫画)の感想も今日から投稿していきます。


「アオのハコ」の漫画を集め始めたのはアニメ第4話を観た後なので、第1巻はアニメの復習みたいな形で読んだことになりますね。



最新巻(第17巻)まで読んだ後に改めて第1巻を読むと、まず思うのが大喜たちが幼いなと(笑)。
まあ進級前っていうストーリー展開の事情もあるけど、何かそういう画風の変化っていうのも漫画の楽しみ方の一つなのかなと思うわけです。


で、初っ端から大喜が顔面にバスケットボールを食らってるんだけど、これめちゃくちゃ痛いだろ(笑)。チョコ1個じゃ本来なら釣り合い取れないところを“鹿野千夏”だけでカバーリングしている……『ナイスカバーリングだね!』(やかましいわ)。


千夏先輩に話しかけて、千夏先輩が同居人になるまでの流れで大喜は『突っ走ったー』ってワードを2回使うんだけど、アニメを観ててもそうだし、漫画を読んでても『これ、大喜の口癖なのかな?』と思ったら、それ以降1回も言わないのよ(笑)。
突っ走ってることはあるんだけど、『突っ走ったー』は一切言わない猪股大喜。何があったんや(そこ、そんな気になる?笑)。


個人的に一番好きなのは大喜が学校で千夏先輩に声を掛けられた時に他人のフリをして、ちょっと不穏な感じになるところですね。
やっぱりさ、恋愛って進んでいくのも大事だけど停滞とか後退も物語的には大事じゃん?
しかもこのシーン……大喜に他人のフリをされた千夏先輩が“大喜と雛は両思い”だと勘違いして、自分が邪魔になってるから同居もやめようと物件探してたりするんだけど、これが後に大喜と千夏先輩の関係性の変化を描く中で良い物差しになってるっていうのがアツいのよ。


勘違いしてた千夏先輩に大喜が『バカでしょ。』って笑って、ムッとしてる千夏先輩が可愛いっす。


大喜『先輩は気にしてないかもしれないけど、女子と同じ家に帰るのって結構恥ずかしいんで……。』
千夏『(気にしてないかもしれないけど……か。……そう見えるのかな。。。)』


このちょっとズレてる感じが青春だよなぁ!!