『イナズマイレブン』第27話〜第30話 感想 | KENのブログ〜Flying to the World〜

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今回から「イナズマイレブン 脅威の侵略者編」の感想を書いていきます。
リアタイ当時から今日までところどころ見返すことはあっても最初からまた見始めるってのはしてこなかったので、めちゃくちゃ楽しみ。



【第27話】
雷門中サッカー部が日本一に輝いたその日……




宇宙人によって雷門中が破壊されます( ̄▽ ̄;)


酷い話だよな、これ(笑)。
一応、ゲームが原作なんだけどゲームだと日本一になってから1週間後に宇宙人が襲撃してきます。
ただ、アニメでは何故かフットボールフロンティア全国大会決勝当日に変更……鬼すぎるって(苦笑)。


円堂たちは日本一の余韻に浸ることなく、変わり果てた雷門中を目の当たりにして、挙げ句の果てにはサッカー部室を目の前で破壊されるというね……。。。
第26話でようやく身につけた“マジン・ザ・ハンド”も出す間がなければ意味がないという残酷な現実。容赦なさすぎるわ。


雷門中を破壊した宇宙人は隣町の傘見野中へ。
何故かサッカーで勝負を挑んでくる宇宙人に対して傘見野イレブンは棄権を選択。
ただ、棄権は負けと同じなので学校を破壊……と、そこへ円堂たちが登場。
日本一になったばかりの雷門中サッカー部が傘見野中を守る為に宇宙人と試合をすることに。
ただ、豪炎寺は妹・夕香ちゃんのところへ、土門と一之瀬は親友の西垣に優勝を報告しに行っている為、離脱中。西垣のいる木戸川清修も宇宙人の襲撃をくらっております。。。


ちなみに雷門中が破壊されたのはイナズマイレブンのおじさんたちが試合をして負けたからです……。。。


“雷門中vs宇宙人……いや、エイリア学園ジェミニストーム”
染岡の“ドラゴンクラッシュ”をレーゼが簡単に膝でトラップしてそこからミドルで打ち込み先制ゴール……という幕開け( ̄▽ ̄;)
世宇子でもそんなことしてこなかったぞ(笑)。


力の差は歴然。
円堂はやはりマジン・ザ・ハンドを繰り出す間がなく失点を重ね、スコアは0対10。
ってか世宇子戦で既に負傷者を5人抱えていた雷門がダブルヘッダーをやってるのマジで地獄やな(苦笑)。



豪炎寺が駆けつけ、負傷した宍戸と交代。
雷門で最上級の必殺シュート“イナズマブレイク”で反撃を狙ったところで第27話は終了。
大波乱の新章の幕開けでした。




【第28話】
雷門で最上級の必殺シュート“イナズマブレイク”はキーパーに片手で止められてしまった……これ、当時もビックリしたなぁ。そもそも宇宙人が来たことに驚いてるからなぁ(笑)。


必殺技が通用しない相手に圧倒され、次々と倒されていく雷門イレブン。豪炎寺、鬼道も倒され、遂に円堂も……。。。


スコアは0対20。
審判を務めてくるた傘見野の出前が涙を流しながらホイッスルを吹いていたのが印象的だったし、僕も泣いた。。。
雷門が敗れたことで傘見野の校舎は破壊されてしまいました。


その夜。
変わり果てた雷門中に戻ってきた一之瀬と土門。
土門『俺たちが間に合っていれば…‼︎』
一之瀬『勝てたという保証はないよ…。』

勝てたという保証はない、と言いながらも一之瀬の表情は怒りだったり悔しさが滲み出ていました。
一之瀬たちはまだエイリア学園と戦ってないですが、宇宙人に倒された木戸川清修の面々を目の当たりにしてきてますから怒りだったり悔しさが円堂たちとはまた違う形で出てきますよね。。。


エイリア学園に完敗した雷門中。
負傷者も出てしまい、
半田、マックス、少林、宍戸、影野が入院することになり戦線離脱。
マックスと少林に関しては世宇子戦でも負傷交代してるし、半田たちも交代枠を使い切ってたから試合に出続けていただけで実は怪我してた可能性あるからね……そう、改めて言うけど世宇子戦と傘見野でのエイリア学園戦は同じ日ですから( ̄▽ ̄;)


エイリア学園を倒す為、“地上最強イレブン”を作ることになった円堂たち。
新監督に吉良瞳子を据え、全国を旅するべく“イナズマキャラバン”で出発🚌
ただ、豪炎寺は出発前に夕香に挨拶をした帰りにエイリア学園の手先に囲まれ……遅れてチームに合流したものの不穏ですねぇ。。。


イナズマキャラバンでの最初の目的地は財前総理がエイリア学園に誘拐された場所である奈良!🦌
奈良は修学旅行で行ったなぁ……(笑)。



​【第29話】
財前総理がエイリア学園に誘拐された現場・奈良シカ公園にやってきた円堂たち。
エイリア学園が使っている“黒いサッカーボール”を壁山が見つけたところへ、財前総理を護衛している“SPフィクサーズが現れ、円堂たちを宇宙人呼ばわり(苦笑)。
この大人たち、失礼過ぎるぜ。。。


遅れてやってきた財前総理の娘・塔子は日本一になった雷門中とサッカーがしたかったから宇宙人呼ばわりして因縁をふっかけたことを後から明かしていますが、他のメンバーは本気で宇宙人だと思っていた説……あるよね?
これ、ゲームだとスミスが雷門戦は『塔子お嬢様のワガママを聞いてあげた』みたいなことを言ってるんですよ。けど、アニメだとそのシーンがないから“本気で宇宙人だと思っていた説”が出てきちゃうんだよなぁ。。。笑


“雷門vsSPフィクサーズ”
雷門は現在フルメンバーでも10人しかいないので、大人相手(塔子は円堂たちと同世代)に1人少ない状態でキックオフ。
前半を戦っている中で瞳子監督が風丸、壁山、染岡の3人が負傷していることを見抜き、後半はその3人をベンチに下げて7人で戦うことに( ̄▽ ̄;)
これはゲームでも同様のイベントがありますね。ただ、ゲームではちゃんと11人になるようイナズマキャラバンを発進させる前に傘見野中のメンバーからスカウトするんですよねぇ。
あと危ないのが先に傘見野のメンバーから3人スカウトしちゃうと土門と一之瀬がストーリー中盤からの合流になる、っていうね(笑)。僕、実は初見プレイの時にやっちまいました(^^;;



話が脱線してしまったけど……
この試合のMVPは間違いなく鬼道有人ですよ。
瞳子監督が“鬼道くんなら人数的不利を有利に変えられる”と信じて考えた作戦を鬼道が理解して、実際のプレーに繋げたというところは流石“天才ゲームメイカー”👏
雷門が7人しかいないところにつけ込んで前のめりなフォーメーションになっているSPフィクサーズを見逃さないのが鬼道さんなのよ。
攻守で動き回った鬼道さんが“イリュージョンボール”を初披露からの豪炎寺の“ファイアトルネード”で先制ゴール。ザ・フェニックスを囮に使ったのも見事でした👏

試合後、エイリア学園のレーゼが現れたという奈良シカTVに向かった円堂たち。
第2戦の幕が開けます…‼︎




【第30話】
“雷門vsジェミニストーム”
10人の雷門は塔子を仲間に加えてジェミニストームとの第2戦に。


エイリア学園の手先に詰め寄られていた豪炎寺が気がかりでしたが、何とこの試合ではミスを連発。“ファイアトルネード”は枠を外し、“炎の風見鶏”も枠外で着地にも失敗。雷門の得点源が……(T ^ T)


個人的に嬉しいのは鬼道が“炎の風見鶏”をチョイスしたことですね。ジェミニストームの攻撃パターンに気づいた鬼道は風丸に『次、ボールを取ったら上がってくれ。』って伝えているんだけど、キーパーの円堂が絡まない強力なシュート技でいえば“皇帝ペンギン2号”もある中で“炎の風見鶏”をチョイスしてくれたのは嬉しい。“炎の風見鶏”を出したのってたしかこの第30話が最後だったんじゃないかな。


ジェミニストームの攻撃パターンが分かったと言っても、体力は限界寸前。
瞳子監督は作戦の意図を選手に伝えないタイプの方なので、選手たちは意味が分からないまま後半はDFも前に上げて守りを捨てる形に。
自陣がほぼがら空きになるので円堂はシュートを食らいまくり、最後はレーゼの必殺技“アストロブレイク”に“マジン・ザ・ハンド”が吹っ飛ばされ、0対32で試合終了。
第1戦の時よりもスコア的には悪くなってしまいました……( ̄▽ ̄;)


瞳子監督の作戦に不満を漏らす染岡たちに鬼道が監督の意図を説明。鬼道も最初こそ『?』って感じでしたが、ゲームメイクが不可能というところに意味があることに気付き、瞳子監督は“体力が限界寸前だった選手たちを守る為にディフェンスラインを上げ、円堂には実際にエイリアのシュートを受けながらキーパーとしての特訓をさせていた”ことに気付きました。
円堂もシュートの球筋が見えた、必殺技を受けることが出来たとポジティブに捉えているので、まあ染岡の『円堂を犠牲にして…』って意見も分かるけど、これはまあ最適解だったのかなと。前半終わって10点差以上あったし、しゃーないわな。
あと、土門が“全員が全力でプレーするのが雷門のサッカー”みたいなことを言ってて、それがアツかったですね。雷門のサッカーに惚れて改心した帝国のスパイだからね、言葉の重みが違うぜ(笑)。


『豪炎寺くん……あなたにはチームを離れてもらいます。』
『私の指名は地上最強チームを作ること。そのチームに豪炎寺くんは必要ない。』

やっぱり瞳子監督って凄い人なんじゃね?という雰囲気になった矢先にコレよ(笑)。
まあ後々、これも意図が分かるんだけど当時は『はぁ?』って感じよ。視聴者は豪炎寺がエイリアに脅されているのは分かってるんだけど、ね。