『イナズマイレブン』第16話〜第21話 感想 | KENのブログ〜Flying to the World〜

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【第16話】
“雷門vs戦国伊賀島”🥷
風丸の活躍回になっております。
風丸はチームスポーツの魅力にハマってサッカーを選んだ感じよね。サッカーボールを通じて自分が感じたことを仲間が感じて、仲間が感じたことを自分が感じる……個で陸上の世界を戦ってきた風丸にはそれが凄く魅力的だったんでしょう。勿論、円堂がいる雷門中サッカー部だったからというのは大きいと思います(笑)。
手を負傷して満足にキーパーが出来ない円堂をカバーしてからの豪炎寺との“炎の風見鶏”……いやー、かっこよすぎる。
あと、円堂と夏未って夏未の方が背高いんやな。これは新しい発見だった。


【第17話】
“帝国学園0vs10世宇子”
今でこそ、『一度戦ったところと短いスパンでもう一度戦うのはないな。』ってメタ的な予想をしちゃう自分がいるけど、当時は純粋だから帝国学園の敗退はマジでびっくりした。アニメで観たのが先か、ゲームで先に知ったかは覚えてないんだけど、『マジか…‼︎』ってなる展開よね。
んで、世宇子を倒す為に鬼道さんが雷門に転入してくる……いやー、ストーリーも超次元(笑)。敵だったヤツが味方になるアツさもあるし、何が良いってゲーム版では鬼道さんも世宇子にボコられてるけど、アニメ版は雷門戦で負傷した足を考慮して世宇子戦を欠場していた、ってところ。
『ボールに触れる前に試合が終わっていた……。』っていうのが良いっすわ(語彙力)。


雷門の2回戦の相手は千羽山。
予選から無失点を誇る千羽山の“無限の壁”を攻略しないといけない雷門ですが、個々の能力が格段に上がりすぎたせいで必殺技どころかパスすらまともに通らなくなるという緊急事態。
これもね、ストーリーとしては上手いよね。各キャラが特訓でレベルアップしていることが分かるし、この緊急事態を解決する力がある天才ゲームメイカー・鬼道有人を響木監督が勧誘するという必然性も出る。
あ、そうそう。豪炎寺も鬼道に勧誘してるんだけどさ、『お前は円堂を正面からしか見たことないだろう。アイツに背中を任せる気はないか?』って言葉かっこ良すぎない?笑


【第18話】
“雷門vs千羽山”
個々のレベルアップによる連携の乱れで苦しんでいる雷門をたった10分で矯正する鬼道有人、かっこ良すぎる^ ^
鬼道が入っても簡単には破れない千羽山の“無限の壁”。“炎の風見鶏”も止められたのにはショックでございます……(T ^ T)
意気消沈するチームメイト達を見て円堂が『俺たちの必殺技は炎の風見鶏でもイナズマ1号でもない!最後まで諦めないのが俺たちのサッカーだろ!』って鼓舞するシーン、めちゃくちゃ好き。このシーンで鬼道が雷門の強さに気付くのも良いよなぁ。
で、唐突な“イナズマブレイク”(笑)。
円堂が鬼道を呼び込んでいるからこの2人で技をやるのはまだ分かるんだけど、豪炎寺がサラッと加わってるのが意味分かんない(^^;;
まあでも、これが超次元サッカーだ!⚽️


【第19話】
一之瀬一哉、登場!
交通事故で亡くなったとされていたフィールドの魔術師・一之瀬一哉が実は生きていて(サッカーが出来ない自分の姿を見せたくないから父親に頼んで死んだことにした)、秋のいる雷門中へ。ついでに土門もいる(笑)。
一之瀬ってゲーム版では“隠しキャラ”なんだけど、僕は第19話放送時点ではクリアしちゃってて、一之瀬の存在を知ったのはクリア後です(^^;;
ゲーム版では容量の問題で入れられなかったであろうストーリーをアニメでやった、って感じの回ですな。


第17話で技名だけは出ていた“トライペガサス”を一之瀬、土門、円堂の3人で挑戦して、最後は3人が交差するポイントの前に秋が目印として立つことで上手くいき、技が完成👏👏👏
“トライペガサス”、そして進化形である“ザ・フェニックス”は3人の交差が肝なわけで、「リローデッド」で交差ムーブが無くなったのはアカンよなぁ。。。
アメリカに帰国予定だった一之瀬ですが、すっかり雷門中サッカー部が気に入ったようでアメリカ行きのチケットを破り捨てて、雷門に加入!
いやー、雷門中ヤバいわ。全国大会中に鬼道と一之瀬っていう中盤の2人を補強で獲得してるのエグすぎるでしょ(笑)。“神のアクア”のせいで全く問題視されてないけど、大会期間中の補強は考えものですぜ。



【第20話】
武方勝『流石、鬼道有人。有力選手のデータは全てインプットされてるみたいじゃん?
鬼道『フッ。三つ子のFWが珍しかったから覚えていただけだ。』
悪が抜け切ってない鬼道さんかっこいいわ(笑)。これ以上ない痛快な返しでしょ、これ。


雷門の準決勝の相手は前年度準優勝校の木戸川清修。学校名から溢れ出る私立感と名門感(笑)。
木戸川清修はかつて豪炎寺がいたチームで、前年度の決勝進出は豪炎寺のおかげでなし得たこと。ただ、ここまで観ていた方なら分かっている通り、決勝の帝国学園戦に豪炎寺は出場しなかった……会場に向かう途中に妹・夕香が事故に遭い、試合開始前に知らせを受けた豪炎寺は病院に直行。
この事情を豪炎寺はチームメイトには一切伝えていない為、武方三兄弟は豪炎寺を『卑怯者』、『裏切り者』と称し、因縁の対決を前に溜め込んだフラストレーションをぶつけてくるんですよねぇ……。
豪炎寺と武方三兄弟の因縁は「イナイレ」シリーズの中でも結構上位に来るくらい好きですね。偉そうな言い方になってしまうけど、ストーリーがよく出来てるんですわ(笑)。何も言わずにチームを去る豪炎寺も容易に想像つくんですよね。


そして因縁というわけではないけど、関係性というところでもう一つ注目なのは一之瀬たちとアメリカ時代にチームメイトだった木戸川清修の西垣守。
☝️昔、西垣についてそれなりの熱量で書いたブログ。

西垣は作中で正直に『俺だけ違うチームなんて不公平だよな…。』と吐露してますが、もっと複雑なのは元々、一之瀬・土門・西垣の3人で完成させた“トライペガサス”を一之瀬・土門・円堂の3人で復活させたこと。復活を一之瀬から聞いた西垣は驚いた様子であまりマイナスの感情は見えなかったけど、心中は絶対に穏やかではなかったはず。
そこら辺の感情が試合で出てくるんですよねぇ。



【第21話】
全国大会準決勝“雷門vs木戸川清修”。
個人的には地区予選決勝の帝国学園戦や全国大会決勝の世宇子戦に引けを取らないくらい、アツい試合だと思ってます。
武方三兄弟の豪炎寺への対抗心だったり、トライペガサスを目の前で決められた西垣のプライド……ある意味、この試合は木戸川清修も主人公してるんですよね^ ^
トライペガサスを“スピニングカット”で封じた西垣の『ペガサスの羽が折れたな。』は名ゼリフよ(笑)。


因縁を全て集約したラストのプレーもアツい。
ボールを持った豪炎寺に三兄弟がマークに付くも、豪炎寺は一之瀬にバックパス。西垣がスピニングカットを放つも、トライペガサスの進化形“ザ・フェニックス”でスピニングカットを打ち破り決勝ゴール🥅⚽️
アツすぎるわ、マジで。


試合後、木戸川清修の二階堂監督と豪炎寺のやり取りの中で“豪炎寺が昨年の全国大会決勝に姿を現さなかった理由”を武方三兄弟は知り、豪炎寺と和解。
憎たらしいけど良いヤツらなんですよね(笑)。