4.12シカゴで行われたIWGP世界ヘビー級選手権試合で内藤哲也選手がジョン・モクスリー選手に敗戦。
新日本プロレスの最高位タイトルである“IWGP世界ヘビー級王座”がAEWに流出してしまいました。
プロレスを見始めて10年が経ちますが、新日本の最高位のタイトルが流出するという事態に遭遇するのは初めてですね。
心境としては複雑と言いますか、流出だけならまだ良かったのですが、AEWでAEWの選手同士で防衛戦をやっているというのが個人的には『うーん……。』って感じです。
しかも、5.4で成田蓮選手を相手に初防衛戦が決まっていたのに、今月AEWの選手と防衛戦をやってますからね……流出するということはそういうこと、なのかもしれないけど『好き勝手やられてるな……。』って思いはありますね。
鷹木さんが旧Twitterで『(負けた)内藤の罪は重い?』って呟いていたけど、僕は正直重いと思いますねぇ。他団体の選手とタイトルマッチをして負けるということは、本人がどう思っていようが団体を背負って戦って負けたということなので何を言われてもしょうがないかなと(誹謗中傷はダメ)。
内藤さんが負けたことで4.5両国での“内藤vs辻”もちょっと霞んじゃったもんね。。。
そして今月の最も大きなトピックスはコレかな。
女子プロレス新団体“マリーゴールド”。
動きに注目が集まっていたロッシー小川さんの新団体ですが、その答えが4.15に出ました。
所属選手はスターダムを退団した選手のみ……と思ったら、何かよく分からないけど会見中にアクトレスガールズの選手が数名合流するというヒリヒリ感。いったい何が起こっとるんや(笑)。
ってか、ジュリアさんはWWEに移籍するのが濃厚って出てたけどマリーゴールドでしたね。まあ、自分で『すぐにいなくなるかも?』みたいなことは示唆してますが。。。
あ、大きなトピックス……もう1個あったわ。
こっちもマリーゴールドと同じくらい……何なら個人的にはこっちの方がプロレスを観る上で影響が出るわ。
新日本プロレス、女子プロレス団体“スターダム”を完全子会社化。
スターダムは昨年過密な試合スケジュールや、会場の確保の面で選手から不満が出ていて、現体制での限界が見えていました。
それを受けての完全子会社化の動きなんでしょう。知らんけど。
まあ、合同興行とか新日本の大会でスターダムの試合を入れるとか、そういうのを乱発しなければ良いかなって感じ。
女子プロレスはどうしても女性の叫び声が苦手でね……。合同興行でのミックスドマッチも戦う理由がよく分からない、伝わってこないから『うーん……。』って感じ。
9年前に新日本でやった“KINGDOMvsBULLET CLUB”の抗争でのミックスドマッチはそれをするだけの遺恨があったし、メンバーも揃ってたから良かったけど、新日本とスターダムは普段交わらないからそんな遺恨もないからねぇ。
そして最後は、、、
トニー・カーン社長、大丈夫ですかー‼︎( ̄▽ ̄;)
プロレスラーではないTKがヤングバックスのフィニッシュ技の一つでもある“メルツァードライバー”をくらってしまうというね(笑)。
THE ELITE……これはヒールに振り切ったなぁ。。。
ヒール味が増したオカダ・カズチカはそれはそれで魅力的だし、新日本でHOUSE OF TORTUREにいたジャック・ペリーがTHE ELITEに加わったのもこれから先が楽しみになる展開。
オカダさんはコンチネンタル王座の初防衛を果たし、ヤングバックスはAEWタッグ王座に3度目の戴冠。
新生THE ELITE……幸先良いっすね。