【開幕】風穴を開けたのはやはりこの男でした! | KENのブログ〜Flying to the World〜

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3月31日
東京ドーム(vs巨人1勝2敗)
阪神5vs0巨人
神:000 000 032:5 7 0
巨:000 000 000:0 6 0

勝:桐敷1勝
本:森下1号(8回表3ラン)
      小幡1号(9回表ソロ)
投手:才木、桐敷、ゲラ、岩崎
〜MVP〜
桐敷 拓馬
ハビー・ゲラ

7回裏から継投に入り、桐敷投手が1回無失点。3点を先制した後の8回裏は来日初登板のゲラ投手がピンチを招きながらも無失点に抑え、チームの今シーズン初勝利に貢献した。
森下 翔太
3打数1安打1本塁打3打点1四球
重い雰囲気を断ち切ったのはやはりこの男でした。8回表2アウト1,3塁から左中間へ先制3ランホームラン。自身の今シーズン初ヒットでチームの今シーズン初得点をもたらし、チームを勝利に導いた。
小幡 竜平
1打数1安打1本塁打1打点
9回表にライトへダメ押し弾。同じポジションの木浪選手が3試合ノーヒットの中、今シーズン初打席で最高の結果を出した。





《戦評》

阪神タイガース、今シーズン初勝利👏👏👏

9連敗まで覚悟してたけど、3戦目で取れてとりあえず良かった。



0対0でリリーフ勝負にもつれた今日の試合。

リリーフは元々タイガースのストロングポイントだけど今年は巨人もリリーフ陣はかなり補強していた中で、一つ取れたのはデカい。

しかも2019年のCS以降、点を取れていなかった中川投手から点を取れたという“おまけ付き”。



風穴を開けたのは森下選手。

昨年のプロ初ホームランの時も、侍ジャパンでの試合の時もそうだけど、膠着した試合を動かす力を持ってるよなぁ。

2アウト1,3塁のチャンス、チームはここまで今シーズン無得点、森下選手自身も今シーズンノーヒット……その状況で初球から振っていけるのが凄いし、それが最高の結果になるんだからこの男は凄いですよ、ホント。



9回表には追加点。

ノーアウト2塁からバントで送って、内野ゴロで1点取った後に小幡選手のダメ押し弾が飛び出すという流れの良さ。

丁寧に次の1点を取りに行って、取った後のダメ押し弾……気持ち良い点の取り方よ、これは。

小幡選手は同じポジションの木浪選手が3試合ノーヒットだったから明後日のスタメンがあるかもしれないっすね。守備でつまらないミスをしなければ、それなりに結果は出せると思ってるので頼んます(^^;;




投手陣は完封リレー。

梅野選手が今シーズン初のスタメンマスクだったけど、今日に関しては昨年までの同球種や同コースのゴリ押しとか、不用意な釣り球要求がなかったので良かったです。

ヒットも出て、バントもしっかり決めて、今日はホント良かったです。“意地”を見せた、といったところでしょうか。



先発・才木投手は5つの四球を与えながら6回無失点。2度の満塁のピンチを凌ぐなど、要所は粘って試合を壊さなかったのは良かったかなと。まあ、初登板ですから(苦笑)。

来日初登板になったゲラ投手は2安打を浴びながらも無失点で初ホールド。球速は出てましたが、割と簡単に弾き返されているところもあって、ちょっとそれが怖い要素ではある……けどまあ、初登板ですから(2回目)。

2投手とも次回登板はもっと落ち着いて投げれるんじゃないかな。




というわけで、開幕カードは1勝2敗。

今日の終盤は打線が繋がりましたが、仕上がり具合としてはまだまだだなと。

ただ、昨年の勝ち方を思い出すというところでは今日の試合は非常に良い勝ち方でした。

明後日からは京セラでDeNA戦です。