「仮面ライダービルド」ベストセレクション 感想#18
第49話『ビルドが創る明日』
葛城巧『万丈龍我の言う通り、エボルトの遺伝子を持つ彼が一緒に滅びるべきだ。あの光の切れ目にエボルトの遺伝子が吸収されれば、2つの地球は融合して新世界は完成する。』
戦兎『犠牲になるのは俺だけで十分だ。』
葛城巧『分からない男だな君も。愚かだよ…。でも……世界を救えるのはそういう人間なんだろうな。』
何かこのシーン、上手く言えないけど凄く良いなって思いました。
当時はそんな思わなかったけど、みーたんめちゃくちゃ可愛いな。当時の僕の目はどうかしてましたね、うん。
万丈を連れて帰る選択をした戦兎ですが、エボルトは万丈を吸収していました。
ジーニアスを使えないビルドはラビットラビットフォームで応戦。でもねぇ、ジーニアスでもギリギリだったからね……ラビットラビットフォームでは歯が立たず。。。
エボルト『お前が全ての元凶なんだよ。お前がライダーシステムを創らなければ、仮面ライダーにならなければ、こんな悲劇は生まれなかったんだ!お前は俺に創られた、偽りのヒーローだったんだよ!』
あのー、エボルトさん……言ってることめちゃくちゃですぜ( ̄▽ ̄;)
戦兎が元凶と言っておきながら『俺に創られた』って言っちゃって……じゃあ、あんたやんか元凶なのは(笑)。
トドメを刺しにいったエボルトを万丈が必死の抵抗で阻止し、戦兎を鼓舞。
『エボルト!確かにお前が俺を仮面ライダーにしたのかもしれない。でも俺がこの力を正しい事に使ってこれたのは、かけがえのない仲間がいたからだ!みんなが桐生戦兎を…仮面ライダービルドを創ってくれたんだ!』
奮い立った戦兎のこの言葉、最高だな。
仮面ライダーにしたのはエボルトでも、正義のヒーロー・仮面ライダービルドはみんなで創りあげていった……仲間と戦ってきた日々が思い出されますわ。
ビルドもエボルトも戦ううちに弱体化していき、ビルドに至っては初期フォームに。
そして遂にエボルトを撃破して創りあげた新世界。
ライドウォッチは「ジオウ」のストーリーに繋がってくるやつですね⌚️👑
スカイウォールのない新世界の人間は戦兎とは異なる10年を過ごしてきたことになるので、当然誰も桐生戦兎のことは知らない。顔にピンと来ても、それは佐藤太郎……( ̄▽ ̄;)
心の中の葛城巧ともお別れ。
「ビルド」が始まった時は戦兎が記憶喪失だったのに、最終回では戦兎以外が記憶を失っているというね……。。。
命懸けで新世界を創り上げたのに誰も自分のことを知らない……戦兎のことだから流石に“分かっていたこと”だとは思うけど、いざ実際にそうなるとしんどいわな。
すると、そこへ、、、
“戦兎を知る万丈龍我”、キターー!!🐉
この2人が揃った時の安心感よ。
戦兎『俺達の記憶を49のエピソードに分けてデータ化するんだよ。』
「仮面ライダービルド」は戦兎と万丈の記憶を49のエピソードに分けてデータ化したもの。各話のあらすじナレーションは新世界創造後の戦兎と万丈が担当していた、ということですな。
細かいねぇ(笑)。
というわけで、「仮面ライダービルド」ベストセレクションの感想は以上となります。
ベストセレクションの配信期間は体感としては完全に“平成”でした(笑)。
仮面ライダーの世界に戻ってくるキッカケをくれた「ビルド」はやっぱり最高でした☆ヤベーイ