『WRESTLE KINGDOM18 in TOKYO DOME』 | KENのブログ〜Flying to the World〜

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今年は“プロレス”の話もブログでどんどんやっていきたいと思っております。


というわけで早速、、、






新日本プロレス「WRESTLE KINGDOM18 in TOKYO DOME」、最高でした。

冗談抜きで全試合面白かった‼︎

第0試合からジャージで登場したYOHさんだったり、まさかの飯塚高史参戦で盛り上がりました(笑)。



第1試合では年末の棺桶マッチで納棺されてしまったTJPがフィリピンの吸血鬼だという“Aswang”の姿で登場。入場曲も歌詞なしver.に変更されて、かなり雰囲気が変わりましたね。



第2試合では棚橋弘至・新社長がTV王座奪取に成功。

初代王者だったザックは負けはしましたが、この1年間で16度の防衛に成功……15分一本勝負の試合形式とはいえ凄いと思います。



第3試合の辻vs上村は戦前の予想では『辻さんが差を見せつけて勝つ』だったのですが、まさかの上村さん勝利。

“海野、成田、辻、上村”で一番序列が上だった辻さんを一番序列が下だった上村さんが倒すという下剋上には驚いたし、上村さんへの期待値上がったよね。



第4試合は結果よりも清宮さんに掟破りの“EVIL”をくらったEVILさんが清宮さんにキッチリとEVILをやり返したのが印象的でした。EVILさんは試合後もフラフラだったから、結構効いてたと思うけど意地よね、そこは。



第5試合はNEVER戦。

鷹木信悟vsタマ・トンガは前哨戦がなかったからあまりノレてなかったんだけど、めちゃくちゃアツい試合になりましたな。『これぞ、NEVER!』っていう試合でした。



第6試合のタッグ二冠戦は年末のタッグリーグ決勝戦と同一カードで、その決勝戦が40分超の死闘だったから正直お腹いっぱいでしたわ……。リーグ戦も含めたらこの1ヶ月で3度目の対戦だったわけで、ちょっと観る方としては難しいものがあったなと。。。



第7試合のヒロムvsデスペも一騎打ち自体は約2年振りでしたが、個人的にはまだお腹いっぱいでした。今回のタイトル戦は王者のヒロムさんからの逆指名で決まったカードというのも、個人的にはノレなかった要因かなと。

いつ選手生命が絶たれるか分からないスポーツで言うのもあれなんだけど、『今ではなかった』、『もう少し温めておいても良かった。』と個人的に感じた試合でした。

何だろ……もう“ヒロムvsデスペ”はメイン級のカードだと思ってるからセミでもセミ前でもないところでは受け付けない感じになってるのもあるかもしれない。





第8試合の3WAY戦はこの3人ならそうなるわな、って感じの荒々しい試合になりました。めちゃくちゃ面白かった。

3WAYやハードコアな試合は結構賛否分かれるけど、僕は3WAYや4WAYも新日本でやるレベルのハードコアな試合も好きなので大満足の試合でした。大会ベストバウトはこの試合かな。

フィンレーの新フィニッシュ技“オーバーキル”は勿論凄かったけど、その前の“IN TO OBLIVION”の入り方にテクニシャンの才を感じました。





セミファイナルはオカダvsブライアンのスペシャルシングルマッチ。

昨年のシングル戦ではオカダさんが凱旋後2度目のタップアウト負けを喫するという衝撃的な結末を迎えましたが、実は勝ったブライアンも試合中に腕を骨折していて遺恨が深まった中での再戦でした。

ブライアンの腕攻め一点集中が試合の大部分を占めた展開になりましたが良いですよね、こういうクラシカルな試合展開も。前の試合がハードコアだったというところでの差別化としても凄く良かったなと思います。

リベンジを果たしたオカダさんが試合後にブライアンに座礼して、ブライアンもオカダさんに座礼したシーンはアツかった。オカダさんのデビュー戦の大会にブライアンも出場していた、という運命もまた美しい。。。



メインイベントはIWGP世界ヘビー級選手権試合“SANADAvs内藤哲也”。

挑戦者に盛り上げてもらってばかりの王者には思うところがあったので、内藤さんを応援してました。

掟破りのデッドフォールからのデスティーノ、内藤さんお見事でした。

ただ、この試合は中身の印象が正直薄いっす。試合後の(EVIL乱入、SANADAさんが内藤さんを救出して、内藤さんが念願のデ・ハポン大合唱で締めた)インパクトで試合の中身が吹っ飛んだ説もあるかもしれないけどね。。。




というわけで改めて、闘い始めのイッテンヨン最高でした!

今年もプロレスを楽しみます☆