『仮面ライダービルド』第1話&第2話 感想 | KENのブログ〜Flying to the World〜

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火星で発見されたパンドラボックスが引き起こしたスカイウォールの惨劇から10年。我が国は東都・西都・北都の3つに分かれ、混沌を極めていた…‼︎


☝️このナレーション、「仮面ライダーシリーズ」で一番好き。



さてさて、、、


今年は“卯年(戦兎)”、来年は“辰年(龍我)”ということで東映の公式YouTubeチャンネルでは年末年始に「仮面ライダービルド 年男達のベストセレクション」なるものが行われております。


「仮面ライダービルド」は僕が“仮面ライダーの世界”に戻るキッカケにもなった作品なので、ホントは全話無料配信が始まったら感想ブログを書いていこうと思ってました。
何年か前に「エグゼイド」の無料配信が終わって、遂にその瞬間が来た……って思ったら、放送終了から5年経たないと無料配信出来ないルールがあったそうで、「ビルド」の手前でUターン。


で、もう無料配信がいつになるか分からないし、せっかく良いタイミングで全話配信じゃないけどベストセレクションが来たので、ベストセレクションの感想ブログを書いていきますよ。
ちなみに全話無料配信が来たら、その時も感想ブログを書くつもりでいる。それぐらい「ビルド」への思い入れは強いです。


というわけで早速ベストセレクションの感想を……


と思ったんだけど、今回は第1話&第2話の感想を。
第1話&第2話はYouTubeで無期限配信されております。




第1話「ベストマッチな奴ら」
第2話「無実のランナウェイ」


まず思うのが“小ボケ”の多さ(笑)。
序盤とは思えないくらい、ボケとツッコミの掛け合いが多いし上手いのよ。しかも、戦兎と万丈、戦兎と美空、美空と万丈……といったようにどの組み合わせでも掛け合いが上手い。まさにベストマッチ。
ストーリーが進んでいくと、ここに猿渡一海役の武田航平さんが入ってきて更に面白くなるんよね。


第1話ではナレーションにもある“スカイウォールの惨劇”について語られました。
SNSで見かける三つ巴の様相になった時の『混沌を極めていた…‼︎』の元ネタは「ビルド」なんですよね(笑)。冒頭にも書いたけど、このナレーションが好きなのよ。主題歌のイントロが流れてる尺に上手く収まってる感じも何か良いのよね。


主人公・桐生戦兎は謎の人体実験をされたこと以外は記憶がない物理学者。仮面ライダービルドとしてスマッシュ(怪人)から街の人々を守りながら記憶を取り戻そうと奮闘していたところに、同様の人体実験を受けたと語る脱獄班・万丈龍我に遭遇。
僕が「ビルド」を観始めたのは第18話あたりからなので、YouTubeで第1話&第2話が公開された5年前に第1話を観た時は驚きました……まさか万丈が殺人犯として初登場を迎えていたとは。


万丈が冤罪を主張していること、人体実験を受けさせられたと語っていること……戦兎は自分の記憶を取り戻すチャンスになるかもと考え、政府に楯突いて万丈を連れて逃走。その結果、ビルドも指名手配されるというドタバタな展開(笑)。


第2話では万丈を連れて逃げたことを戦兎を居候させているマスターに軽く怒られてましたが……このマスターがね(^^;;
マスターのせいで「ジオウ」では何も悪くない時計屋のおじちゃんが視聴者からずっと疑いの目を向けられるというね(苦笑)。


んで、個人的に好きなのはこのシーン。

戦兎『とりあえず、お前の話を聞かせてくれ。』
万丈『話って何を?』
戦兎『全部だ。』
万丈『分かった……。』



万丈『俺が生まれたのは横浜の産婦人科だった。3203g。元気な赤ん坊……』
戦兎『誰が生い立ちから話せ、っつったよ💢』


思わずクスッと笑ってしまうようなボケ、僕結構好きなのよね(笑)。


まあ、そんなボケがありながらも第2話は万丈の彼女がスマッシュにされて、悲しい別れの瞬間を迎えております……。。。
この緩急よね、上手いと思うわ。