『下剋上球児』第10話 感想 | KENのブログ〜Flying to the World〜

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あー、終わってしまった……。。。



最終話も良かったな。。。



決勝の相手・伊賀商業を演じてくれたのは何と当時の白山高校(ザン高のモデル)と松阪商業のメンバーだったそうで、、、



この「下剋上球児」は観客役で多くのエキストラの方々に協力してもらっているんだけど、色んな人の支えで、チーム一丸となって一つの作品を作り上げている……その一人ひとりの作品への熱量が映像を通して観てる人に伝わってくるから感動を呼ぶんだろうな。。。



準決勝では山住先生が試合前に病院へ、試合途中には久我原くんが救急搬送され、2人欠けていたザン高ですが、決勝戦は山住先生が復帰(壮磨、嬉しそうだったな)。久我原くんは母親の反対を押し切った……というより勝手に球場まで来ちゃいました(^^;;



まあ形はどうあれ全員揃って決勝戦に臨んだザン高。

2度もリードを許す苦しい展開も、諦めずに食らいつき、8回表に遂に逆転成功。

勝ち越し点を中世古くんと阪くんの下級生で取ったというのが“先輩たちを甲子園に”という気持ちが見えて、良かったなぁ。。。

普段はクールな中世古くんが『先輩ら勝たすぞ!』って叫んでたのアツかったわ。



先発は準決勝に続いて根室くんだったけど、阪くんがリリーフして終盤からはエース・犬塚翔がマウンドへ。

9回裏はノーアウト満塁のピンチを凌いで、6対5でザン高初優勝。初めての甲子園出場を決めました…‼︎



甲子園では初戦で0対11の完敗。

でも部員たちに涙はなかった……負けた悔しさはあるだろうけど、それ以上に甲子園まで来れた、日本一の下剋上を成し遂げた誇りがあったんでしょうな。。。




『負けたら終わりじゃない。次を目指している限り、人は終わらない。』



甲子園に行く前の南雲監督の挨拶。

この言葉に「下剋上球児」が伝えたかったことが詰まっている……僕はそう思います。




甲子園出場から5年経って……



翔くんはザン高でコーチをやってました。

現役で野球を続けているのは意外にも根室くんただ1人(社会人野球)。壮磨とか楡くん、中世古くんや阪くんあたりも現役で出来るポテンシャルあったけどな……完全燃焼したのかな。中世古くんは絶対現役で野球続けてると思ったけど、大学野球やってる感じもなかったんだよなぁ……甲子園への執着心が凄かったけど、逆を言えば甲子園にしか興味なかったのかもしれないね。



南雲監督は各地で野球を教えているみたい。

甲子園という一つの目標に向かって走っていたザン高野球部のメンバー達は今はそれぞれの道を駆けている……でも、ちゃんと繋がってるんですよね。。。




いやー、面白かった。

激アツな物語、ありがとうございました‼︎