MVP……ヒロムさんじゃないのか。。。
他団体に積極的に参戦したり、ジュニアオールスターの開催を実現させたりしながらIWGPジュニアヘビー級王座を今年の1月に奪取してから1年間保持し続けてきた(7度の防衛)。
これでMVPを獲れないっていうのは結構しんどいな……スーパージュニアを制していれば良かったのか??
MVPに輝いた内藤さんはたしかにG1は優勝したけど、逆にそれ以外特に印象が無いのよね。今年は一度もタイトルマッチをしていないし、停滞していたイメージの方が強いわ。
……
まあ、本家のプロレス大賞に関して思うことはそれぐらいです。
ここからは“KEN制定プロレス大賞”のお時間。
今年も新日本プロレスしか観てないや……情報だけだったらノア、全日本、スターダムの3団体も追ってるんですけどね。
☆MVP
高橋 ヒロム(新日本プロレス/LOS INGOBERNABLES de JAPON)
※初受賞
《理由》
冒頭で書いた通りよ。
文句なしの大活躍だった。秋頃にDDTのアイアンマンベルトを獲った時なんてめちゃくちゃ面白かった(半分、平田さんのおかげ)。
☆ベストバウト
2023年1月4日東京ドーム
IWGP USヘビー級選手権試合
第16代王者
❌ウィル・オスプレイ(UNITED EMPIRE)
vs
挑戦者
⭕️ケニー・オメガ(AEW)
34分38秒
片翼の天使→片エビ固め
王者が4度目の防衛に失敗
《理由》
これは両選手の入場から凄かったのよね。
ケニーが自身のフィニッシュ技の名前にもしているファイナルファンタジーのBGM「片翼の天使-再生-」で入場。
オスプレイはビッグマッチ仕様のイントロver.からUNITED EMPIRE以降使っていなかった「ELEVATED」を復活させた……めちゃくちゃアツかったなぁ。。。
で、試合は壮絶な潰し合い……いや、もうほとんどケニーが一方的に攻撃してたな。あのオスプレイでも一度主導権を掴み損ねるとワンサイドになってしまうんだなという衝撃が非常に印象に残ってます。
☆最優秀タッグチーム賞
該当チームなし
《理由》
タッグリーグ3連覇の毘沙門にあげたい気持ちはあるんだけど、昨年同様“年間を通しての活躍”というところでややインパクトに欠けるかなと。
結果は十二分に出てるんだけど、物足りなさを感じる。。。
☆殊勲賞
ティタン(CMLL/LOS INGOBERNABLES de JAPON)
※初受賞
《理由》
スーパージュニア4連覇を狙う同門の高橋ヒロム選手をリーグ戦最終戦で下し決勝トーナメントに駒を進めると、準決勝ではエル・デスペラード選手を撃破。3度目の出場にして初の決勝進出。準優勝に終わったが、強烈なインパクトを残した。
☆敢闘賞
ヒクレオ(GUERRILLAS OF DESTINY)
※初受賞
2月の大阪大会でジェイ・ホワイト選手とのシングル戦に勝利。5月にはSTRONG無差別級王座を奪取すると、G1 CLIMAXでは初出場ながら決勝トーナメント進出。10月にはエル・ファンタズモ選手とのタッグでSTRONG無差別級タッグ王座を獲得。WORLD TAG LEAGUEでも準優勝を果たすなど、年間を通してトップ戦線での活躍が目立った。
☆技能賞
HOUSE OF TORTURE
※初受賞
《理由》
HOUSE OF TORTUREの選手たちはリング内外問わず、ホント盛り上げ上手。結成3年目のユニットだけど、年々上手くなっているというか……特にEVIL選手が今までは同じフレーズを使い回してたのが今年から結構オリジナリティだったり新しいものを生み出したり、っていうのが目立ってた。
金丸選手、成田選手の“裏切りからのHoT加入”もユニットに勢いをもたらしたし、常に話題を提供したというところでの技能賞よ。
……
以上、“KEN制定プロレス大賞2023”の発表でした。
今年は声援が解禁されて会場の活気が戻ってきたのもあって、TV観戦でも物凄く楽しめました。やっぱり、プロレスには声援がないとアカンね。
来年は早いものでプロレスを見始めて10年が経つ節目の年。
だからといって何かあるわけではないけど(苦笑)、現地観戦とか出来たら良いなとは思いますね。