勝:桐敷
S:岩崎
投手:大竹、桐敷、岩貞、石井、島本、岩崎
〜MVP〜
桐敷 拓馬
2回 被安打0 奪三振3 与四死球1 失点0
同点の6回表から登板。1点リードを貰った後の7回表もマウンドに上がり、計2イニングを無失点。
岩崎 優
1回 被安打1 奪三振1 与四死球1 失点0
3連投になり、1アウト1,2塁のピンチを背負うも粘りの投球で試合を締めた。
坂本 誠志郎
4打数2安打2打点
4回裏2アウト1,3塁からレフトへ一時勝ち越しとなるタイムリーを放つと、6回裏にはしぶとくセンター前に運び、再び勝ち越しタイムリー。守りでは6投手をリードして粘る広島打線を2点に抑えた。
《戦評》
3連勝!
アドバンテージを含めて4勝0敗で日本シリーズ進出決定!!!!👏👏👏
3試合ともCSだからって特別何かをしたわけではなく、普通にやって勝ったところに今年のタイガースの強さを感じます。
“シリーズ男”がいたわけではなく、チーム全員で掴み取った勝利。
僕の戦評で選んでいるMVPも第1戦は村上投手と森下選手、第2戦はブルワー投手と木浪選手、第3戦は桐敷投手と岩崎投手と坂本選手で日替わりでした。
今日の試合を振り返ると、、、
今日も先制したのは広島で、タイガースは3試合全てで先制を許すスタートになりました。
まあ、一気に3点先制されたら焦るだろうけど、1点だったら大丈夫みたいな空気感が今のタイガースにはありますね。
どんでんがよく試合後に『1点勝ち越されるまではOKだった。』って言ってたりするから、そういうのが選手たちにも本当に浸透してるんでしょうね。
4回裏は大山選手への四球を足掛かりに2アウト1,2塁からノイジー選手と坂本選手が連続タイムリー。
2アウトからの得点も今年のタイガースの特徴よね。
6回裏は2アウトランナー無しから。
サトテルがヒットを放ち、ノイジー選手が四球。続く坂本選手が今日2本目のタイムリーを放ち、勝ち越しに成功。結局、これが決勝点……シーズン中に観たことある光景でしかなかった(笑)。
観たことない光景は3試合通して先発投手が本来の投球ではなかったことくらい。
ただ、それでも試合を壊さないどころかチームの勝利に貢献してるからピッチングのレベルが凄い。
坂本選手も投手の調子が良くないからって逃げのリードをするんじゃなくて、インコースをガンガンいって攻める気持ちを引き出したり、かと思えば冷静に抜くところは抜いて……っていう緩急、駆け引きが上手かった。この安心感、ハンパないっすわ(笑)。
日本シリーズの相手はパ・リーグ覇者のオリックスか、下剋上を狙うロッテか……
オリックスが来れば関西ダービーだし、ロッテが来れば2005年の33-4のリベンジマッチ。
どっちが勝ち上がってきてもノレるシチュエーションですなぁ。