旧Twitterに書いたツイートがホントに素直な感想。
凄い試合観ちゃったよ……。。。
藤岡選手に同点3ランを打たれた津森投手と、安田選手にサヨナラタイムリーを打たれた大津投手が涙を流しているのを観て、昨年のシーズン最終戦“ソフトバンクvsロッテ”を思い出しました。
優勝がかかっていたソフトバンクは泉投手が逆転弾を浴びてV逸……泉投手は号泣。。。
1年経って、同じ球場、同じ相手に見せられた悪夢と悲劇……
そういう流れも含めて“凄い試合”だったわ。
ホークスとしては延長10回表に3点を先制したのは良かったんだけど、キャッチャーの甲斐選手に代打を出しちゃってるんですよね。
ここが個人的には疑問。
試合は膠着状態で0対0。
引き分けで終われば2位のロッテが勝ち上がるので、ホークスがCSファイナルに進む為には勝つしかなかった。
だから、代打を出して点を取りにいきたい気持ちは分かる……けど、“ロッテ打線を0点に抑えている”という流れをぶち壊してまでやるにしては出てくる代打がルーキーの生海選手っていうのはリスクとの釣り合いが取れてないのでは?と感じました。
延長10回裏、代わりにマスクを被ったのは嶺井選手。
3点のリードがあるとはいえ、試合が動いた直後。アウェーだし、CS独特の緊張感もある。そしてマウンドには抑えではない津森投手。
これらの状況を考えると、試合途中からキャッチャーで入って0点に抑えるというのは難しい(実際は3点リードがあったので2点まではOKだったわけですが、無得点で終わっていた場合は当然0に抑えなければならないので、敢えてこの表現)。
セ・リーグのCSでも第1戦でDeNAが延長11回表にキャッチャーの山本選手に代走を出して、直後の延長11回裏にサヨナラ負けをくらってるんですよ……
その試合も2対2で締まった試合展開。
お互いに5,6点入ってる、点の取り合いだったらキャッチャーに代打を出そうが代走を出そうが構わないけど、ロースコアの試合では危ないよね。
積み上げてきた良い流れを自らぶっ壊してしまうわけだから。
昨日の試合で学んだこと
『締まった試合の途中にキャッチャーを代えるのは怖い』
以上。