夏の甲子園2023 #3 | KENのブログ〜Flying to the World〜

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【3回戦注目カードの感想】
広陵(広島)3vs6慶應(神奈川)
延長タイブレークにもつれた熱戦は慶應の5番・延末くんの5打点の大活躍で、慶應が勝利。
慶應は3回までに3点を取るも、4回以降は追加点を奪えず我慢の展開が続きました。3投手で広陵打線を同点に食い止め、タイブレークに持ち込んだことで勝利を手繰り寄せた感。
逆に広陵は3点ビハインドを追いつき、2年生エース・高尾くんが152球の熱投を見せるも、9回までに勝負をつけられなかったことで流れが慶應に戻ってしまい、ベスト16で姿を消すことに……。。。



履正社(大阪)3vs4仙台育英(宮城)
今大会屈指の好カードが3回戦で実現。
個人的にも優勝予想本命の履正社と対抗の仙台育英の激突なので、大注目のカード。
先制は仙台育英だったものの、序盤に履正社が逆転し、仙台育英は今夏初めてリードを許す展開。
それでもリードを許した直後の4回に2アウトランナー無しから同点に追いつくと、6回からはエース・高橋くんが素晴らしい投球。初戦こそ崩壊した投手王国ですが、試合を重ねるごとに仕上がってきましたねぇ。
そんな手応えがあったのか、勝ち越し点はスクイズで奪った仙台育英が夏連覇へベスト8進出を決めました。
敗れた履正社はチャンスでもう一本が出なかったですね……。履正社打線でも仙台育英の投手陣を打ち崩せなかったか。。。


智弁学園(奈良)2vs5花巻東(岩手)
投手力が勝敗を分けた試合でした。
両チーム共に継投を睨んでいたと思うけど、智弁学園が3回から継投を強いられる一方で花巻東の先発・葛西くんは9回途中2失点の好投。被安打10ながら要所を凌いで智弁学園に主導権を握らせなかったのが大きかった。
花巻東は投手が7人もベンチ入りしてるので、相手からしたら対策するにしても人数が多すぎて大変。強打の智弁学園も上手くかわされて終わってしまった感じでした。。。
また、花巻東はクリーンナップが揃って猛打賞をマーク。一方で智弁学園のクリーンナップは中山くんだけがマルチヒット。
智弁学園が打で圧倒すると思っていたので、意外な結果になりました。



さて、ベスト8が出揃いました。

第1試合
沖縄尚学(沖縄)vs慶應(神奈川)

第2試合
土浦日大(茨城)vs八戸学院光星(青森)

第3試合
神村学園(鹿児島)vsおかやま山陽(岡山)

第4試合
仙台育英(宮城)vs花巻東(岩手)



優勝予想に挙げた仙台育英と慶應がベスト8まで残りました。
東北勢が3校残り、近畿勢は全滅。
おかやま山陽のダークホース感。


準々決勝は明日行われます。