ストーリー:4.3
キャラ:4.3
映像: 3.8
作中BGM:5.0
ED:5.0
おすすめ度:4.6
合計→27.0/30.0
冬の仮面ライダーの映画は現行のシリーズと前作のシリーズがメインとなって展開されていきますが、ここ数年は「ジェネレーション」シリーズが恒例で歴代の仮面ライダー総出演が続いていました。
加えて一昨年の夏には仮面ライダーと戦隊シリーズのメモリアル作品もあり、そこでも歴代の仮面ライダーが総出演していたので、スペシャル感が薄れていましたが、、、
今作は歴代の仮面ライダーの枠を「仮面ライダー龍騎」に絞りました。
今作から歴代の仮面ライダー枠を1作品に絞ることにしたのか、ストーリーが似てるから「龍騎」を選んだのか分からないけど、個人的には大成功だったと思います。
枠を絞ったことで“龍騎/リュウガ、ナイト、王蛇”のいずれも存在感があったし、メタ的な感想になってしまいますが“扱い”も良かった。
どうしても現行の仮面ライダーに歴代の仮面ライダーが倒されてしまうと、思い入れの部分や格の部分でアレルギー反応が起きてしまったりするわけですが、今回は龍騎とリュウガ、ナイトと王蛇が対峙したことで「龍騎」シリーズの人物だけで戦いに決着をつけれたので心は穏やか(笑)。
歴代ライダーとして現行ライダーに教えを説くようなシーンはラストの景和と真司のやり取りくらいでしたが、平和を望む者同士のやり取りは凄くエモかったです。
あと、道長推しとしてはTVシリーズでの退場のショックが癒えてなかったので今作での復活は嬉しかったですね。結局、今作でも王蛇との対戦でバッファ/道長の甘さが出たことで一時退場になりましたが、未熟な部分を露呈しての退場だったので『TVシリーズでの敗因もこういうところだったんだな。』と納得出来ました(笑)。
今後も歴代ライダー枠を設ける場合は現行のシリーズに近い、或いは上手く融合出来そうな作品の仮面ライダーを登場させて欲しいなと思います。
さて、本作は「MOVIEバトルロワイヤル」と銘打っているだけあって、「ギーツ」勢の登場から盛り上がっていった印象があります。
裏を返せば、序盤の「リバイス」パートはちょっとしんどかったかな……。バイスの復活が見どころでしたが、何か僕の中ではもう「リバイス」に関心が無かったです、正直。下降線を辿って終わったTVシリーズの流れのまま、って感じでした。
あ、序盤の一輝がベビーカーを放置して自分だけ逃げたシーンは流石に笑いました。
Twitterを見ると『一輝はベビーカーを押してから逃げてる』ってツイートを見かけるんだけど、僕にはそうは見えなかったなぁ。。。
押してたとしても分かりづらいし、あれはちょっと一輝のイメージ的によろしくないシーンだったなと。。。
「リバイス」に関してはそれぐらいかな。
あ、そうそう。何か事務所と揉めたんだかよく分からないけど、アギレラの元気な姿が観れたのは良かったというかホッとしましたよ。
話を戻して、、、
「ギーツ」勢でいうと、TVシリーズでは敵だったギロリが本作ではデザイアグランプリを荒らされたことで味方になってくれたのがエモかったですね。本作の時系列は“第15話〜第16話の間”だと思うけど、僕が観に行ったタイミングはTVシリーズでギロリが消滅した第16話の後。
観に行ったタイミングによってもギロリに対する捉え方が違ったりするんじゃないかなと思ったりしてます。
ギロリの真剣な眼差し……TVシリーズでデザグラに介入したのもデザグラを探っている英寿を良く思っていなかったからなので、ギロリは本当にデザグラを大事にしていた方なんだなという答え合わせが出来ました。
で、バトルロワイヤルを制した浮世英寿がデザイアカードに『五十嵐一輝が戦いの記憶を忘れない世界』と書いたことについてですが、最初は『いや、“バイスが消えない世界”とかで良くね?』って思いました。
でも、よくよく考えたら英寿は普段から『理想の世界を叶えられるかはお前次第だ。』と、本人に“理想の世界を叶える為の行動”を促しているので納得。あくまでもアシストするだけ、なんですよね。むしろ、ブレがなくて良いなと思いました。
そんな英寿ですが、ラストでギロリから“浮世英寿はこの時代の人間ではない”という衝撃発言が…‼︎
……
マジか(苦笑)。
これがTVシリーズの物語にどう響いてくるのか、楽しみっすね。
最後に、、、
僕は小悪魔ツムリより普段のツムリちゃんの方が好きです(唐突)。
……
「ギーツ」には道長とツムリっていう推しがいるけど、「リバイス」には推しがいないし、むしろ苦手なキャラがいる……。だから熱くなれなかった説はあると思ってます( ̄(工) ̄)
