敗:西 勇9勝9敗
本:佐藤輝19号(2回表ソロ)
投手:西 勇、岩貞、ケラー
〜MVP〜
ジェフリー・マルテ
1打数1安打1打点
7回表1アウト1,2塁のチャンスで代打で登場。レフトへタイムリーを放ち、代打出場で4試合連続打点をマーク。
《戦評》
防御率2点台の西 勇輝投手が何故9敗もしてるのかがよく分かる試合でした。
まず、そもそも何故今日“西 勇-梅野”のバッテリーだったのか……。
先月、東京ドームで完封した時のキャッチャーは坂本選手で、バッテリーを組む機会も続いていた。で、結果も出ていた。
連勝中にスタメンを弄って負けたのと似たようなパターンよね……( ̄▽ ̄;)
5回裏、同点に追いつかれた場面……
ノーアウト3塁から2アウト3塁まで持っていき、ホッとしたのか、吉川選手への初球が甘く入りタイムリーツーベース。
CS争いを繰り広げているチーム同士の直接対決で、ピンチの場面。ましてや、上位打線に入ってくる場面で2アウトを取ったからホッとする……いやー、“西 勇-梅野”のレベルでそれはダメでしょ。。。
で、6回裏の2被弾は西投手のある意味特徴よね。
勝負どころで崩れるのは絶対西投手の方。相手エースとの粘り合いに勝つケースは滅多にない。
こういう試合展開で1イニング複数失点は重いよねぇ……。
こういう失点が結局は自身の黒星に繋がっていると思います。
6回裏はもう一つ問題があって、解説の藤川 球児さんが指摘していましたが、この2被弾の間に内野手は西投手に全く声を掛けてなかったらしい。
まあ、内野手は自分の守備で頭がいっぱいなんでしょう。唯一、声掛け出来る大山選手をレフトに回してしまっているんだから、どうしようもない。
結局、今日はバッテリーもそうだけど打力重視が裏目に出てしまったわけです。
まあ、相手はエース・戸郷投手。
4点も5点も取れるわけではないのだから、キャッチャーくらいは守りの面で坂本選手にして欲しかったなと。
そういう悔いが残る試合になってしまった感は否めない。