【レビュー】『ダイヤのA Season2』 | KENのブログ〜Flying to the World〜

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全51話
【評価】
ストーリー:5.0
キャラ:4.7
作画:5.0
作中BGM:5.0
OP/ED:4.8
おすすめ度:4.9
合計→29.4/30.0



高校野球の世界をめちゃくちゃ忠実に描いた「ダイヤのA」の2期。2期では翌年のセンバツ出場を掛けた秋季東京都大会の激闘が描かれています。最終話では3年生の卒業が描かれ、センバツ初戦に臨む青道高校で締められております。


高校野球の秋季大会は夏の予選大会とは違って、決勝戦まで進めば“ほぼセンバツ出場確定”なので、決勝戦まで進んだ場合はどうやってハラハラ感を出すのかなっていう気がかりはありました。
が、名門と称されながらここ数年、甲子園出場を逃している責任を取る形で秋季大会を最後に辞任の意向を示している片岡監督を辞めさせないように、部員達が『秋季大会を制して片岡監督を甲子園に連れて行く』という目標を掲げるんですよね……いやー、アツいっすね。


キャプテンの御幸が『優勝したチームを置いて辞めていくなんて出来ないだろう。』って言うんだけど、実際秋季大会までは指揮を執るけど翌年のセンバツでは監督が代わっているっていうのは割とある話。まあ、だいたいは秋季大会の結果が出る前に監督の進退が決まっているのが現実なんでね( ̄▽ ̄;)
だから、決勝戦の緊張感は勿論、秋季大会を制しても片岡監督は辞めるんじゃないかというドキドキ感もあって、それらが決勝まで進めばほぼセンバツ出場確定という冷めかねない要素をかき消したかなと。決勝戦の相手・薬師へのリベンジだけではかき消せなかったと思うので、このタイミングで監督の進退問題を持ってきたのは上手いなと思いました。次期監督候補として登場した落合コーチを通して、部員と監督の関係性が見えてくるのが良かったです。


キャラの掘り下げでは、まずは『主人公・沢村のイップス克服からの躍進』。
前シリーズから続いているイップスをどう乗り越えるかというところで、練習中に偶然インコースに球が行ったという克服の仕方でしたが、沢村らしいというか何というか(笑)。あれこれ考えて上手くいくタイプじゃないですし、前シリーズで薬師にめった打ちに遭って十分苦しんだので、観てる側としても『投げれるようになって良かったな…‼︎(T ^ T)』って感じでした。


チームの部分でいえば、『キャプテン・御幸と前園の衝突』。
ベンチ外の2年生部員・渡辺が部を辞めるか悩んでいる際に、キャプテンである御幸が部に残るよう強く説得しなかったことで副キャプテンの前園と衝突。『仲良しこよしでやってるわけではない』という考えの御幸と、『困っていたり悩んでいる仲間がいたら支えてあげるのがキャプテン』という考えの前園……個人的には御幸の考えに賛同かな(苦笑)。前園の考えも分かるけど、青道の野球部員は3年が引退したとはいえ60人近くいるわけで、そんなの御幸1人じゃ面倒見れないって……( ̄▽ ̄;)
結局、御幸も前園も3年の先輩たちに相談して、伊佐敷先輩に『何でもキャプテンに押し付けるな。』と指摘された前園が改心する形になりました。


チームの成長を描くという意味では凄く良いストーリーだったけど、『前シリーズからレギュラー且つ人気のある御幸との対立』、そして『同じく副キャプテンの倉持が冷静だった』ことから、この期間は前園にヘイトが集まったのかなとYouTube配信で観た時のコメント欄を見て思いました。
まあ、1年から主力っていう選手とそうではない選手で考え方が違うっていうのはありそうな話よね。


あとは、部員が1年と2年だけになったからメインキャラではないキャラにも結構出番が与えられていたのが良かったです。僕は白州とか木島とかちょっとメインからは外れてるキャラが好きなので(笑)。
薬師や稲城実業といったライバル校についても3年生が抜けた新チームの様子がしっかり描かれていて、世界観に惹き込まれますね。


前シリーズに引き続き、作画と作中BGMは素晴らしく、声が一切入らずにBGMだけで表現した決勝戦の最終回“降谷の無双のピッチング”は震えました。
OP/EDも前シリーズに引き続き、ストーリー展開に応じて曲ごと変えるスタイル。


相変わらず試合展開はゆっくりですが、じっくり野球を堪能したい方、野球を学びたい方にオススメです。


☝️なんか、Season2のBlu-rayが出てこなかったからSeason1のやつを載せておきます。