『ダイヤのA actII』感想 #24 | KENのブログ〜Flying to the World〜

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4回戦:青道vs八弥王子‼︎


4回戦の相手は“最近、力をつけてきている”と評判の八弥王子。八弥王子のキーマンは東京選抜に召集されていたセカンドの川端雅紀。
実力的には青道が上なのは確実ですが、3回戦の由良総合に序盤は苦戦を強いられたことを考えると、八弥王子も侮れない相手です。


八弥王子のセカンド・川端が好守を連発するものの、3回戦で10点を取った青道打線の勢いはそれを上回ります。
白州の内野ゴロの間に先制すると、その後、前園に3ランホームランが飛び出すなど6回までに8得点。3回戦でホームランを放った結城はノーヒットでしたが、代打で出た由井がヒットを放ち、存在感を示しました。
1番の倉持がヒットや四球で塁に出て、盗塁を決めてチャンスメイク出来たのも大きかったですね。


でも、この試合では打線よりも先発・降谷が凄かった…‼︎ 
6回まで八弥王子打線をノーヒットに抑え、与えた四球も2つだけという完璧な内容。
エースとしての初陣で悔しいピッチングとなった沢村に『必ず次に繋ぐから。』と、沢村にリベンジのチャンスを作るべく、4回戦は任せろと言わんばかりの言葉を掛けていた降谷。昨秋から今春までエースナンバーをつけていた降谷は、エースの重圧を知っているわけで……自分がエースとして上手くいかなかった時に、好投しチームを勝利に導いてくれていたのが沢村。
沢村が抑えてくれたから、降谷にリベンジのチャンスが来ていた……。そういう過去があるから、降谷としては“今度は自分が栄純を助けてあげたい”と思ったのかも。


そう、降谷は沢村のことを“栄純”って呼ぶんですよね(笑)。
“栄純呼び”が初めて出たのは、降谷が怪我で2軍にいた時。降谷って、そもそもあんまり人のことを呼ばない(『御幸先輩』くらいか)から、『沢村のことを名前で呼ぶんだ…。』ってびっくりしました(笑)。
で、由良総合戦で伝令でマウンドに来た時も栄純呼びして、内野陣は“降谷が栄純呼びしている”ことを知って衝撃を受けてました。沢村本人は名前で呼ばれている事について、ここまで触れてません……気付いてないのかな?笑
おっと、話が脱線しちゃってました。


ノーヒットピッチングで迎えた7回表。8対0と青道が8点リードしている為、この回に八弥王子が2点以上取らなければ青道のコールド勝ちとなる場面。
先頭の川端にストレートをセンター前に弾き返され、ノーヒットピッチングはここでストップとなった降谷ですが、次の打者をショートゴロダブルプレーに仕留め、最後はレフトフライでゲームセット。結局、降谷は7回無失点完封。被安打1、与四球2と八弥王子打線を圧倒しました。


この日の降谷は突然崩れることが無く、絶好調でした。薬師や市大三、稲実といった強豪校を相手にした時にどんなピッチングをするのか、注目です。


#25に続く。。。