『八月は夜のバッティングセンターで。』第2話 感想 | KENのブログ〜Flying to the World〜

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第1話ではさんざんタメ口で“おっさん”呼びしてたのに、元プロ野球選手と知るや否や敬語で伊藤に接する舞が面白かったです。結局、伊藤に指摘されてタメ口に戻ってましたが、何かもう良い関係性になってますね。





マシンは的確にストライクゾーンに投げてくれているのにボール球と判断して、全くスイングしない“見る女”天野 佳苗。


振らなきゃ当たらないし、そもそも全部ストライク……( ̄▽ ̄;)


そんな佳苗を見て伊藤は“勇気が無い”と指摘。
勇気が無いから全部見逃す……自分に自信が無いからプライベートでも同僚の誘いを断り続ける……そんなところでしょうか。


ストライク/ボールを見極める力を“選球眼”と良いますが、作中で伊藤が言っていたように振ることを前提としないならそれは選球眼でも何でもない。
“選球眼の良い選手”だと阪神タイガースのマルテ選手や読売ジャイアンツの丸 佳浩選手が思い浮かびますが、この2選手は初球から振ってきますし、振っていくことで審判の感覚に近いストライクゾーンを自分の中で作り上げている感じがあります。
振らなきゃ当たらないし、振らなきゃストライク/ボールも分からないんですよね。


で、今回のレジェンド選手は山﨑武司さん。
僕がプロ野球を見始めた頃は楽天の4番で活躍してました。
三振を恐れずにフルスイングしていく山﨑さんの姿に佳苗も感じる部分があった模様。フルスイングするからこそ、ポテンヒットも出るわけで、やっぱりバッターは振らなきゃね。


今回の野球論も分かりやすかったです。