7月6日
神宮(対ヤクルト9勝2敗2分)
阪神5vs1ヤクルト
S:スアレス1勝1敗24S
本:大山9号(3回表ソロ)
投手:青柳、馬場、スアレス
〜MVP〜
青柳 晃洋
8回 被安打5 奪三振4 与四死球2 失点0
もう完全にエース(笑)。凄すぎる。この日も素晴らしい安定感。ピンチはありながらも8回を投げて無失点。侍ジャパンに選ばれた先発投手の中でも今一番状態が良いんじゃないかと思うくらいのピッチングでした。
大山 悠輔
3打数2安打1本塁打2打点
7番に降格しましたがレフトスタンドへ弾丸ライナーで飛び込む先制ソロを放つと、8回表にはダメ押しのタイムリーで2打点の活躍。不調と言われてますが、個人的には全然心配してないです。
《戦評》
点を取れる時に取っておけば優位に試合を進められるということですね。4回表、佐藤 輝明選手のタイムリーツーベース、梅野選手の犠牲フライで2点取った後、大山選手申告敬遠からの中野選手のタイムリー……4点目まで取れたのが非常に大きかったと思います。
先週田口投手を攻略した後、リリーフ陣から点を取れませんでしたが、この日は追加点を取れました。打線が良くなりつつある証と捉えたいですね。
良い試合展開でしたが、9回裏。ヒット2本と四球で1アウト満塁のピンチを招き、スアレス投手を出す展開にしてしまった馬場投手……5点差でそれをやられるとしんどいなぁ。。。
※“サイン盗み疑惑”については「〜3連戦を終えて〜」で語ってます。
7月7日
神宮(対ヤクルト9勝3敗2分)
阪神4vs6ヤクルト
本:サンズ15号(1回表2ラン)、佐藤輝20号(4回表2ラン)
投手:二保、藤浪、及川、齋藤、岩田、石井大
〜MVP〜
ジェリー・サンズ
4打数1安打1本塁打2打点
先制2ランを放つと、6回裏2アウト満塁のピンチではレフト線に抜けそうな当たりをダイビングキャッチ‼︎ チームは敗れたものの攻守で存在感を魅せました。
《戦評》
8回裏の継投にフォーカスが行きがちだけど、それは岩崎投手を使えない時点で誰を出しても同じ。左打者が続くからと言って今シーズン1軍で投げてない岩田投手をいきなり出すのは酷(結局使ったけど暴投と死球でピンチ拡大させて降板してるんで)。齋藤投手が期待に応えられなかった、ってだけ。あ、前日の馬場劇場も響いてますね。
それより打線。5回表ノーアウト2,3塁、6回表1アウト1,2塁で無得点……。5回表が無得点に終わった時点で負けを察しました。6回表に関しては代打・ロハスJr.選手という采配が謎(結果、三振)。
あと、9回表の熊谷選手の三塁アウトは積極走塁でも何でもないただの暴走。2点差且つあの当たりでする走塁ではないですね。藤本コーチの判断ミス。
移籍後初先発の二保投手は5回4失点。スロースターターとはいえ、援護を貰った初回に4失点はしんどすぎる。けど、よく粘った方だと思います。
7月8日
神宮(対ヤクルト10勝3敗2分)
阪神6vs5ヤクルト
S:スアレス1勝1敗25S
本:マルテ15号(2回表ソロ)、大山10号(8回表3ラン)
投手:ガンケル、馬場、岩崎、スアレス
〜MVP〜
大山 悠輔
4打数2安打1本塁打3打点
8回表、同点に追いつき尚も2アウト1,3塁の場面でライトスタンドへ勝ち越し3ランホームラン‼︎ 4番を外されてもチャンスで回ってくる男がチームを勝利に導く一発。やっぱり、頼れるのは大山さんなんだよなぁ〜。
《戦評》
逆転勝利でカード勝ち越し。
大山選手の一発は勿論、梅野選手の同点タイムリーも流石“得点圏の鬼”という集中力。
ただ、この日もリリーフ陣に不穏。馬場投手は1回無失点で前々日のリベンジを果たしたものの、逆転した後の8回裏にマウンドに上がった岩崎投手が山田選手に2ランホームランを打たれてしまいました……。うーん、“7回を誰が投げるか問題”だけではなく、8回まで考えなきゃいけないのだろうか。
まあでも、打線がしっかり点を取っておけば前日と同じ8回裏に2失点でも勝てるってこと。打線が助けていくしかないですね。
〜3連戦を終えて〜
“サイン盗み疑惑”から始まったヤクルトとの3連戦。僕は近本選手の癖とか抜きにしても帰塁の為の動きにしか見えなかったですが、最終的な結論としては“紛らわしいことはしないように”ということになりました。まあ、それよりその騒ぎになった時の矢野監督と井上コーチの言動……あれはちょっと引くなぁ(苦笑)。選手を守るのは大事だけど、ボケとかアホとか言っちゃうのは違うでしょ。まあ、どう対応するのが正解なのかは分からないけど、言葉選びはちゃんとして欲しい(^^;;
色々あったけど3位ヤクルトに2勝1敗で勝ち越し。正直、対戦が始まるまで勝ち越せるビジョンが全く見えなかったから勝ち越せたことに驚いてます(笑)。振り返ってみると『大山さんが打ったから勝てた。』という感想しか出てこない。
調子が上がらず7番に降格して迎えたこの3連戦での活躍……僕はそもそも心配してなかったので7番まで下げた意味が分からないですが、大山選手は間違いなく“点の取り方”を知ってます(犠牲フライの数がリーグトップ)。5番に佐藤 輝明選手を置いてるのはしんどいので、大山選手を4番に戻して“大山→サンズ、佐藤輝”の並びに戻して欲しいです。
リリーフ陣はここ数年で一番酷い。
誰が投げても打たれる状態……。岩崎投手の被弾はエラーから始まったものですが、それにしてもって感じ。山田選手には甲子園でも打たれてますし……。オールスターまでの残り試合は今いるメンバーで乗り切って、中断期間に整備するしかないですね。
今日からは2位巨人との3連戦。最低でも勝ち越し。当たり前のように勝ち越しを。




