『ダイヤのA actII』感想 #11 | KENのブログ〜Flying to the World〜

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☆悩むキャプテン。
病院から戻ってきた降谷に真っ先に声を掛けたのは前園でした。キャプテンの御幸は何も声を掛けれず……。こういう時に声を掛けるの、御幸は苦手そうだなぁ(笑)。逆に前園は得意というか、スッと言葉が出てくるんだろうなと思う。御幸は『こういう部分なんだろうか…俺に欠けてるのって。』とちょっと落ち込んでいるというか悩んでる感じでしたが、これに関しては頑張れば身につくものでは無いからなぁ(苦笑)。
ちょっと性格の悪い御幸が急に温かい言葉ばかりかけるようになったらみんな困惑するだろうし、そういうのは前園に任せれば良いんじゃないかな。前園も一応副キャプテンですから、キャプテンの負担を減らそうと動いてくれていたりするし、御幸は考え込まなくて良いんです(笑)。


☆多くの練習試合で加熱するポジション争い。
1.ピッチャー・東条、復活。
ダブルヘッダー当たり前で練習試合が組まれるこの時期。降谷が離脱したことで1軍の投手陣に穴が空き、その穴埋めとして東条が抜擢されました。
東条は今でこそセンターをやっているけど、元々ピッチャーで青道に入ってきたし、東条自身もピッチャーという選択肢を捨てていなかったのはこれまでの言動でも見受けられました。積極的に打撃投手を担当し、そこで培った制球力を武器に、東条が青道の投手陣に厚みをもたらします。


2.由井が外野の守備に。
また、高津や由井、結城も猛アピール。高津は1番としてチャンスメイクを果たし、由井は猛打賞を記録した試合があって、結城はホームランを放ちました。下からの突き上げが凄まじいですね、流石にレギュラー陣もちょっと焦るかも。


由井はバッティングを買われて本職のキャッチャーではなく、外野の守備についているようです。まあ、キャッチャーは御幸と小野がいますからね。
入部してすぐの自己紹介では『中学までキャッチャー一筋だったのでキャッチャー以外考えられません。』と言っていた由井だけど、外野手という選択肢を持てばベンチ入り出来る可能性があるならこの話には乗りますよね。


3.キャッチャー一筋を主張する奥村。
由井とは対照的に片岡監督に『自分はキャッチャーです。1軍に上がってもキャッチャーしか出来ません。』と言い放ったのが奥村。“キャッチャーとして必要としないなら1軍に上げるな。”という奥村から監督への強烈なメッセージですね。
由井が外野を守っているのを見て、自分もやらされるかもしれないと思ったんでしょう。外野をやりたくないというより、キャッチャーへのこだわりだろうなぁ。


で、その前に片岡監督から沢村の球を受けろと言われた奥村ですが、これも拒否(苦笑)。監督にこれだけ自分の意見を言えるのは普通に凄い。“自分が1軍に上がるまでは沢村先輩の球は受けない”と、以前沢村自身にも伝えた誓いのようなものが拒否をした理由。
片岡監督が御幸が東京選抜でチームを離れる時に1軍に上げる予定だと伝えても、その時が来たら喜んで受けますと、あくまでも自分の考えは曲げない奥村。いや、凄いな(笑)。でも、奥村も結構アツいヤツですね。


キャッチャーへのこだわりを捨てて外野も始めた由井、キャッチャーへのこだわりを貫き通す奥村……1年生2人の決断は何処かで差を生むのか、注目です。


4.沢村、鳴田工戦で7回1失点。レフトの守備にも。
左キラー揃いの鳴田工業相手に先発した沢村は7回1失点の好投。白龍戦に続き、この試合でも先発で結果を出した沢村。バッティングでもバスター打法でヒットが出るようになったり、上手く行き過ぎていて逆に怖い。。。


で、バッティングがそこそこ出来るようになってきたからか、レフトの守備にもつくようになりました。
ピッチャーをベンチに戻すと単純にその試合で使える投手を一人減らす事になってしまうから、“マウンドからレフトへ”って感じで守備につかせたいんですよね。昨夏も先発した降谷をレフトに回す起用をやっていましたが、これは高校野球までのアマチュア野球でよく見られる光景ですね。


5.降谷、内野のノックを受ける。
投球練習をしている際に背中を痛めて、1軍から離脱中の降谷は内野のノックを受けていました。しかも、結構マジな感じで。
外野の練習がてら走らせるのも良いんじゃないかと思ったんですけど、内野の練習って事はより下半身強化に特化してますね。降谷は外野も守る時がありますが、ピッチャー以外のポジションを経験しておく事が大事なのかなと。プロでも、先発投手がリリーフを経験することで、リリーフの辛さを知り、先発投手としてやらなければならないことを改めて知る、っていう育成法があったりしますし。


他のポジションの辛さを知って、それを自分のピッチングに繋げていければ最高。チームで戦うことも分かっていけば、ピッチングにも良い影響が出てくると思う。力まずにラクに投げれるんじゃないかなぁ。



夏に向けて、コンバートを承諾したり拒否したり(苦笑)、ピッチャーもピッチャー以外のポジションを経験したり、慌ただしくなってきました。
ベンチ入り出来るのは20人。誰が勝ち残るのか、楽しみです。


#12に続く。。。