『ダイヤのA actII』感想 #9 | KENのブログ〜Flying to the World〜

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☆GW遠征、終了。
1. 1年生ながら1軍にいる結城と由井。
夏の甲子園を目指す高校球児にとって重要なゴールデンウィークが終了。青道の1軍はGWに組まれた全ての試合で勝利を収めるという素晴らしい結果に。ベンチメンバーで臨んだ試合もあるのに全勝は凄い。
この遠征中、1年の結城と由井も試合に出場。
結城は打つ方は凄いですが守備では2失策と、一発勝負のトーナメント戦で使うのはちょっと怖い内容(苦笑)。スタメンで出ても僅差の場合は守備固め必須です。
由井は中学時代に日本代表のキャプテンという肩書きは凄いんだけど、実はあんまり特徴が無いというか描かれていないというか。強いて言うなら、小柄ながら優れたバッティングセンスを持っているってことかな。本職はキャッチャーだけど、キャッチャーとしての力はまだ未知数です。


2.投手陣の成績。
御幸が『大きく崩れることが無くて良かった。』と総括した投手陣。


こう見ると、やはり沢村の投球内容の良さが目立ちますね。11イニングで与えた四球は僅かに1つで1失点……監督からしたらこれは十分に計算出来る投手です。ノリ先輩は安心安定。ただ、降谷は相変わらず四球は多い。三振を取れるから失点が少なく済んでいるものの、ちょっとこれでは起用しづらいなぁ。。。
そして、トーナメントを勝ち抜く為にはもう一人くらい投手がいると安心というところで、金田と川島。御幸は『川島がいてくれて良かった。』と言っていましたが、川島は安定感は無いもののイニングイーターであるあたりは連戦では重宝されるかなと。逆に金田はもっとアピールしないと、センバツではベンチ入り出来ましたが、夏は外されてしまうかも。。。


☆伸びてきている沢村、伸び悩む降谷。
青道vs白龍の練習試合は多くのマスコミが来ていたこともあり、沢村の好投がメディアに大きく取り上げられていました。絶対的エースが長らく不在だった青道高校に、2年生エース・降谷に加えてサウスポーの沢村が成長してきたことで『黄金時代の到来か!?』って書かれていましたねぇ。沢村は春季東京都大会・準決勝の市大三戦も良かったですし、確実に成長してきているなぁという印象なのですが、降谷はちょっと壁にぶち当たった感じがします。降谷自身が自分の今の実力を把握出来ていないというか、目標が高すぎるというか。。。


片岡監督は『降谷にとって今大事なのは野球ではなく日常生活の方なのかもしれません。』と落合コーチや御幸の前で指摘。これはちょっと意外な角度からの指摘が来たなぁ…って感じだったけど、続けて『視野が狭くて大きな目標しか見えていない。』と言っていたので、監督も同じようなことを思っていたんだなと(笑)。


時を同じくして、小野が降谷に『そんなに頼りねぇか、俺達3年。お前一人でチームを背負わなきゃいけないくらい頼りねぇか?』とシリアスすぎる質問をぶつけます。どうやら、小野は最近の降谷を見て思うところがあったようです。小野はキャッチャーですし、ピッチャーのちょっとした気持ちの変化とかには敏感でしょうから、ここで小野が何かに気づいてくれたのは良いことなんじゃないでしょうか。
夏に向けて、降谷がもう一つ成長出来るか、注目です。



#10に続く。。。