『ダイヤのA actII』感想 #8 | KENのブログ〜Flying to the World〜

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☆青道vs白龍‼︎
センバツベスト8の青道(西東京)とセンバツベスト4の白龍(群馬)の練習試合。
1.先制したのは青道‼︎
初回、1アウト2・3塁のピンチを無失点で切り抜けた青道は1回裏、1番倉持がツーベースヒットで出塁すると2番小湊もヒットで続き倉持がホームイン。1、2番で先制するという幸先の良いスタート。小湊は3番を任されていただけあって、勝負強さを持っていますね。昨年は、兄の亮介さんが2番を任されていたけど、“相手投手の嫌がることをする(ファールで粘って球数を投げさせたり)”タイプの亮介さんとは違って、弟の春市は“自分でランナーを返すバッティングをする”タイプの2番。クリーンナップが強力なのでハマれば大量点が入るオーダーですね。


2.降谷、途中交代……。
この試合では6番レフトでスタメンの降谷。2打席目で右中間にフェンス直撃の当たりを放ち、降谷は悠々2塁へ……と、思いきや2塁も蹴って3塁へ。しかし、3塁は余裕でアウト。降谷は滑り込むことすら出来ず、最悪な走塁死となってしまいました……。
これはダメですね。こういう一つのプレーが試合の流れを変えて、相手に流れがいってしまうことはよくある。ましてや、“高校球児にとっての本番は一発勝負のトーナメント”。一つのミスが命取り。
片岡監督もこのプレーを問題視。降谷をベンチに下げることを決断し、麻生に次の回からレフトの守備につくよう伝えます。いわゆる懲罰交代ですね。
ただ、片岡監督もそこまで鬼では無いので(見た目は怖いですがw)、降谷に『栄光に近道なし。積極性を履き違えた傲慢なプレーをチームは必要としていない。』と金言を残します。さすが、国語教師。


3.強肩・白州、此処にあり。
6回表、ランナー1・2塁のピンチを招いた沢村。4番・北大路に対しての初球はボール球を要求した御幸。しかし、それがストライクゾーンに入ってきてしまい、ライトに弾き返されます。白龍は全員が俊足。『これは1点取られたか…。』と思ったら……


青道のライトは神でした(笑)。
白州先輩がホームへレーザービーム。本塁タッチアウトで失点を防ぎ、その後ピンチは続いたものの沢村が凌いで結局この回は無失点。
いやー、白州先輩かっこいいおねがい
ってか、肩強すぎ(笑)。御幸や倉持と共に2年の時から地味にレギュラーの白州先輩。僕がダイヤのAで一番好きなキャラは白州先輩なので、このシーンはシビれたし、震えた。何回も観た(笑)。


ピンチを切り抜けた直後の6回裏。先制点もピンチを切り抜けた直後でしたが、追加点もピンチを切り抜けた直後。打ったのは我らのキャプテン、4番・御幸一也。白龍のエース・王野のスライダーを狙い打ち、2塁ランナーの白州をホームに返すタイムリー‼︎その後もう1点追加し、6回裏終了時点で3対0と青道が中盤まで主導権を握ります。


4.沢村 栄純、飛躍のマウンド。
青道の先発・沢村はピンチを背負っても粘り強く投げ、味方のファインプレーに助けられながら7回まで無失点と、センバツベスト4の白龍と互角の勝負を展開。沢村の何パターンもある牽制や御幸の強肩で白龍の機動力を封じることが出来たのが大きかったです。
この試合で投手としての充実感を得られている沢村は『マウンドを誰にも譲りたくない。』と心境を吐露。8回にゲッツー崩れの間に1点を失いますが、9回1失点で完投勝利‼︎
夏の大会の“エースの座”をかけた争いにまた一歩リードする形となりました。


5.試合後…
沢村/御幸のバッテリーに機動力を封じられ、青道に1対3で敗れた白龍高校。


試合後に、白龍のエース・王野が沢村に『次は負けない。』とリベンジを誓うと、沢村は『今度こそそのポーカーフェイスを崩してみせます。』とお互い甲子園での再戦を誓いました。
でも、ホントに王野は一度も表情が変わることなく、淡々と投げていました。“ダイヤのA”のキャラの中で一番のポーカーフェイスかも?


一方、白龍のキャプテン・美馬は試合後の挨拶で御幸を険しい表情で睨みつけていました。ベンチ裏で再度遭遇すると、まだ美馬は御幸を睨みつける……。


負けたのが相当悔しかったんだろうな、と思ったら、美馬が『LINEやってる?』と一言。。。
思わず、御幸が『は?』と聞き返すほど、険しい表情からは考えられない質問が飛んできました(笑)。
ガラケーの御幸はLINEをやっていないのでメールアドレスを交換
クールな美馬のちょっと笑えるシーンでした^ ^


#9に続く。。。