『メジャーセカンド 第2シリーズ』感想 #1 | KENのブログ〜Flying to the World〜

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年末年始に一挙放送していたので『メジャーセカンド 第2シリーズ』を観ました。
何回かに分けて感想を書いていこうかなと思っています。



メジャーセカンドの主人公は茂野吾郎(前作の主人公)の息子・茂野大吾。
第1シリーズは観てないけど、公式サイトを見たりしてある程度流れを把握してから第2シリーズを視聴しました。第1シリーズは前作同様、リトルリーグの話だったみたいですね。


第2シリーズはキービジュアルを見れば分かるように男女混合……というか、むしろ女子の方が多い風林中野球部での物語。


男子に混じって野球をやっている女子は『メジャー』のリトルリーグ編でも清水薫や横浜リトルの川瀬涼子がいたけど、これだけ女子が多いと新鮮。女子が多いという今作の特徴がまあまあ賛否分かれているみたいだけど、個人的には好きです。


というのも、観ていれば女子が多い理由が見えてきて、『結構、“男子との体格差に葛藤する女子”を描いているなぁ。』という印象を受けました。中学が一番、男女の成長の分岐点みたいなところがあるし、そういうのがテーマなのかな、って思ったり。


“女子はどうせ男子には勝てない”みたいな冷めた考えを持っているキャラ、“女子だから”という理由だけでシニアチームから戦力外となったキャラ、打たれた原因とか勝てなかった原因が“男子との差”に行き着いてしまったりするキャラなど……ここらへんは男女混合で野球をしている小学生女子や中学生女子のリアルの心境だったりするんじゃないかなと。


女子に比べて男子は体格も大きいし、スイングスピードも打球の速さも全然違う。
太鳳が強豪・辻堂学園の選手たちを『男子じゃなくて“男”だった。』と称したのが、小学生の頃のリトルリーグでは男子とも対等に渡り合えていたけど、中学からはもう無理だという的確な表現だったと思います。


それでも“負けてたまるか”と一生懸命にグラウンドを駆け回り、ユニフォームが汚れるほど必死にプレーする彼女たちは、“野球は男子のスポーツ”という何となく存在する強大なイメージと戦っているようにも見えて、応援したくなります。


強豪・辻堂学園との練習試合は男女混合で勝ち上がっていくのは厳しいというシビアな現実を叩きつけられるような結果になりました。まあ、女子以上にキャプテンの大吾の方がダメージ深かったんですけどね……。
強豪に圧倒されるのは観ていてしんどかったりするけど、ある意味現実的だから観てる側としてはより考えさせられます。。。


女子野球を扱った作品って割とあるけど、男女混合を舞台に野球をする女子をメインに描く作品って意外と無いもの。高校の野球部では男女分かれるし、男女混合の野球を描けるのは中学まで。
となると、女子の葛藤や男子への対抗意識が描かれている『メジャーセカンド 第2シリーズ』って実は結構可能性を秘めた作品なんじゃないかな、って思っています。



今まで野球を扱ったアニメはいくつも観てきたけど、『メジャーセカンド』はそれらとはまた違った角度から野球を描いているなと思いました。


#2に続く。。。