『イナズマイレブン アレスの天秤』の振り返りをやっていきます。
第15話に関しては前編と後編に分けさせていただいてます。
今回は後編です。
第15話『皇帝の苦悩』
フットボールフロンティア 決勝トーナメント 1回戦
星章学園VS王帝月ノ宮
王帝月ノ宮の監督、そして王帝月ノ宮のスポンサーを務める月光エレクトロニクスの御堂院社長は不満そう…。
監督曰く『10点は取れていた。』とのこと。
このシーンで、星章学園を見下す監督に対して野坂が反論したのが驚きでした。
野坂も見下すような言葉を言いますが、認めてるところはしっかり認めているんですね。
後半が始まり3点を追いかける星章学園は灰崎が攻め上がり“オーバーヘッドペンギン”を放ちます。
西蔭の必殺技は初披露でしたが、かっこいいですね。魔方陣みたいなものが出てきていて、技名が日本語100%なのが良いですね。
さて、
第15話では“野坂と西蔭の出会い”が明かされました。
そんな不良・西蔭はある日火事の現場に遭遇します。
取り残された女の子を助けに行こうとするも火の勢いが凄くて突入出来ない西蔭くん。
助けに行こうとする時点でもう凄いわ。。。
躊躇せずに火の中に入っていった野坂くんはもっと凄いわ。
女の子を救出しベランダから飛び降りて……
その時に負った火傷…
この救出劇を見たら西蔭くんが野坂くんにつくのも分かるなぁ。
さて、試合の方は、、、
王帝月ノ宮が星章学園にとどめを刺しにきます。
凄まじい威力の“グリッドオメガ”に星章イレブンは全員が倒される事態に…。
つくしちゃんや杏奈ちゃん、音無さんに観客の方々が目を背けてしまうような惨劇…
星章学園の久遠監督は試合続行不可能と判断し、試合を棄権。
王帝月ノ宮が星章学園を下しました。
あかねちゃんの復讐の為に王帝月ノ宮を倒すと意気込んでいた灰崎は、王帝月ノ宮に負けた事をあかねちゃんに報告しに行きます。
これはどーいう事なんでしょう。。。
あかねちゃんは野坂くんと“ある計画”を立てているようですが、ここで灰崎に対して初めて反応を示したっていうのはどんな意図があるんでしょう。。。
灰崎はあかねちゃんがやっと反応してくれて嬉しい気持ちもあるだろうけど、負けた自分の不甲斐なさをあかねちゃんが反応したことでより感じているかもしれないですね。。。
ここはホント良いシーンでした。
さて、
王帝月ノ宮のサッカーに納得がいかない様子の杏奈ちゃんは王帝月ノ宮中にいる野坂を訪ねます。
ついでに、
趙金雲監督に杏奈ちゃんの様子を見てきた方が良いと促されてこっそりと後をつけてきた明日人も(苦笑)。
そこで、
野坂は自分の過去と自分の今の状況について話します。
野坂は子育てに疲れた母親に施設に預けられ、アレスの天秤による教育プログラムを受けるようになります。
野坂くんは施設で育ったんですね…。
エイリア学園…今作だと永世学園のメンバーと同じですね。。。
そして、
驚きだったのが野坂くんが“脳腫瘍で余命3カ月を宣告されている”ということ。
脳腫瘍って……
イナイレで具体的な病名が出てくるのって珍しいというか、あまりないですよね。
アレスの天秤による教育プログラムの影響によるものなのかは分からないですけど、とにかく野坂くんには時間が無い。
野坂くんは“世界を変える”という言葉を度々発していますが、
フットボールフロンティアを通じて、野坂くんがどんな世界にしたいのか…
っていうのも気になります。
ってか、西蔭くんは野坂くんが脳腫瘍で余命3カ月を宣告されているっていうのを知っているんですかね??
多分、野坂くんは西蔭くんには言ってないと思うけど、西蔭くんは察してそうだなぁ。。。
王帝月ノ宮周辺もまだまだ気になる事が多いです。
負けた灰崎はこれからどうするのかも気になるし…
第15話はストーリーとはちょっとずれた部分で盛り上がってしまいましたけど、
第16話を楽しみに待ちたいと思います。
それでは。












