少年事件記録はPTSD研究の宝庫なのに研究者の閲覧許可「ほぼゼロ」のナゾ | 翠雨★PTSD予防&治療心理学研究所

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PTSDが爆発的に流行しています。
心的感染症ですから、もはや万人にとって他人ごとではないのです。健康で自分らしく個性的に天寿を全うするためにPTSDを学びましょう✨

神戸連続児童殺傷事件の

記録が廃棄され

その消失が

10年以上も表沙汰にならなかったことは

多方面にショックを与えましたが
一番は被害児遺族

なんとなんと研究者の閲覧許可「ほぼゼロ」のため

活用する術がないと認識されていたせいであると  ←悪いのは心理職集団?
そういうことなので

この事件に限らず各地で重大少年事件や民事訴訟の記録廃棄されている。

わかりました。

閲覧するのは

事件の被害者くらいで
PTSD発症リスクを抱え

その予防中のこころの作業にかかせない素材

一般人でも

何らかのきっかけでこの問題に遭遇することは

(良い意味での)衝撃で

「人間の生々しさに引き込まれた」 等と

哲学世界に引き込まれます。
でも「記録を見たい」と裁判所に申し出ると  ←向学心Up

「廃棄した」と返される。

多分その後の人生が変わるでしょう。

心変われば、〜人生が変わる」のための活動とは? | マイ ...

専門家も

現場と研究者とでは認識が違うようですが
「裁判所職員を続けていれば廃棄に疑問を持たなかっただろうが、

研究者になって変わった」

記録は事件処理のためだけにあるのではなく
あとで問題にならないようにとしか  ←アリバイづくり

考えられていない気がする。

暴走族など時代を象徴する非行行為の研究や

少年の家庭環境の分析などに活用できるのですから
さらには事件の予防になる。

心理学事例研究のように

個人を特定できないかたちで残す方法を模索するとよいでしょう。

ただし

その記録を読む権利があるかどうかは
DV・ストーカー問題があるので

加害者が報復のために利用する危険性まで

(お巡りさんの失敗から学ぶ事例集がある)

考えられていないでしょう。

心理職が厳密にアセスメントする必要があります。
でもPTSD研究したことがあるかな?それが問題