【PTSDあるある】『過保護のカホコ』は『モコミ~彼女ちょっとヘンだけど~』になった。 | 翠雨★PTSD予防&治療心理学研究所

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PTSDが爆発的に流行しています。
心的感染症ですから、もはや万人にとって他人ごとではないのです。健康で自分らしく個性的に天寿を全うするためにPTSDを学びましょう✨

『モコミ~彼女ちょっとヘンだけど~』は

 

 

 

『過保護のカホコ』とよく似ていますが

どちらも母親は過保護型

よかれと思って子どもを病気にしている。

 

 

 

HSPの流行で

「繊細」な部分のよいところが強調されています。

世間では厄介な人として注目されがち

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『高校教師』になりそびれたような実父の存在が

シンデレラにあるように物語はその後が重要

トラウマになっている母親は

素直に親の言うことを聞いていたら

大変なことになると学習

 

 

実父を反面教師にしたような父親と結婚して

上から目線で指示しても素直に従ってくれる相手を選んだ挙句

在宅になると邪魔者扱いし

お昼ご飯はつくらず

コンビニでカップ麺は世間体が悪いと責める身勝手さ

 

 

過去を封印しようとしますが

 

幼いヒロインのこころにひずみが出て

(抑圧された)モノの気持ちがわかるようになり

お花と会話するようになって

(人と本音で話すことは禁止されているので)

いじめられる。

なんとかほころびないようにさせますが

よい家庭のよい子のフリをさせる。

 

 

22歳の誕生日頃に

他の家族もだんだん母親に忖度できなくなり

本心を出すようになります。

パンドラの箱のイラスト | かわいいフリー素材集 いらすとや

母親は娘の性格をコミュニケーション障害ととらえ

娘のことを第一に考えサポートしてきたつもりで

家庭には原因がないハズなので先天的障害⁇

工場勤務させますが

 

仕分ける速度は並外れて速く

仕分けられたもののなかに不良品があるのを見つける始末で

「その子、ケガ――」と言いかけた言葉を飲み込む。

 

黙々と仕事をするのがしんどくなりますが

ここで疎まれていじめられ

やめる話はよく聞くけれども

 

おかしくないよと言ってくれたおじいちゃんに支えられ

元『高校教師』が急に同居で

母親の王国に新しい価値観が入る布置

やめると言ったときの反応に驚きながら

浮いていて嫌われていると思っていたが

人が気づかないことがわかる才能に関心を持ちつつ

(人知れず合わない入れ歯に悩んでいるのも優しく配慮)

近寄らないでオーラを尊重してくれていたと判明

花屋でバイトをしたいという気持ちに従い

母親は絶対無理と言うが

どのくらい元気なのか

どんなふうに飾ってほしいのか

どのお客さんのところに行きたいのか

花のきもちがわかる。

そこからだんだん自己実現してゆく物語です。

 

 

生け花ほどではないにしても

【~道】というものは全て陰陽五行説から

フラワーアレンジメントにもルールがあるようですが

 

早くも

斬新な才能を認められては

母親から調子に乗るなと釘をさされながら

ビギナーズラックと言う母と素直に喜ぼうよと言う祖父☯

苦手とされている人間関係も

自分から声をかけた。

意外に改善されているようです。

得意な部分を伸ばせば

そのなかで

苦手な部分も少しずつ改善される。