見えない先にまで、水辺のエリアの気配はひろがっている - 日立市 赤羽緑地

 
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日立市南部の赤羽緑地をめぐった。古代墳墓が残されている湿地だ。
ひところは荒れていたようだが、有志の手によって復興し、いまでは知る人ぞ知る名所になっている。そして緑地内の充実は、いまも手作業によって進められている。
 
敷地には竹林があるのだが、年々広がっている。それまで生育していた木が竹に包囲され、立ち枯れているものすらある。
竹林はこれまでもあったのだが、なぜいきなり拡大し始めたのだろうか。「自由にタケノコを採ってほしい」と書かれた看板も出ている。
 
竹林からやや離れた、湧水がある奥まった場所に、しめ縄を巻かれた丸い石が祀られていた。
これまで気がつかなかった。
このあたりは強いなと感じた。いや、「見える人」ではない。ただ強いという感じがしたのだ。
 
ふいに黄色い服を着た女性に、こんにちはと挨拶された。どこにいたのか、驚きつつ挨拶を返すと、その人は奥の方に歩いて行った。
しかし奥はほんのちょっと行った先で行き止まりだ。付近で撮影していた間、その人は戻ってこなかった。
 
よく見ると小道の奥の方まで人影など見えない。黄色なら目立つはずなのだが。
??、まあ、考えても仕方がないことがある。分かっているのは竹がやたらと増えていることだけだ。
なんとなく、いろいろなことがあるのだろうと思いつつ、エリア内をめぐったのだ。