古代墳墓が見つめてきた湿地に、初めて作られた人の居場所 - 日立市 赤羽緑地

 
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日立市南部の赤羽緑地をめぐった。古代墳墓が残されている湿地だ。
ひところは荒れていたようだが、有志の手によって復興し、いまでは知る人ぞ知る名所になっている。そして緑地内の充実は、いまも手作業によって進められている。
 
古代墳墓は紀元3世紀から7世紀にかけて造営されたが、内部の壁面にはいまも鑿の跡が残っている。
そんなに硬い岩でもなさそうなのだが、人の手による痕跡が風化から逃れて、長期間残されているのだ。
 
墳墓は湿地に面している。湿地には過去に田んぼが作られたこともあったそうだが、湿地が深い上に水の流れが悪くて、耕作には向かなかったようだ。
さらに宅地化する計画も浮上したそうだが、JR(当時の国鉄)から「隣接する線路が盛り土の上にある。どうなるかわからないので水流を変えないでほしい」という要求が出て、宅地化も実現しなかった。
 
古代墳墓に面するエリアにはなにも作られないまま、人を寄せ付けることなく現在に至ったことになる。
そして湿地公園として、初めて人が踏み込める場所になったのだ。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 

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