古代の激動は、雨上がりの森の中に静まり返る - 茨城町 涸沼自然公園、神塚神社
 
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朝起きたら雨。ということで、茨城町の涸沼自然公園と、近隣にある神塚神社をめぐった。
ラムサール条約に登録された涸沼を一望するこの公園はアジサイが知られている。
丘の森の斜面に群生するアジサイは管理されていながらも、「思う存分」という感じで野放図に茂っている。森自体がアジサイの群落になっているのだ。
 
その近隣に神塚神社がある。創建は西暦806年ごろとされ、祭神は軍神タケミカツチノミコトだ。
この創建時期は茨城県北部に点在する有力な神社の創建時期と重なる。西方からの東征がこの地に本格的に及んできたのがこの時期だったのだろう。
 
神塚神社の敷地内には古代の古墳が存在する。涸沼に近いこのエリアは古くから人が生活していける場だったのであり、そして特別な場でもあったのだろう。
 
先に記事にした大洗磯前神社は、神塚神社から直線距離で7kmほどの位置にある。
それぞれ由緒がまったく異なる神社なのだが、ほぼ同じエリアにこれらの神社が存在することに、当時の巨大な激動を感じるのだ。
 
いまではエリアの全体が静かだ。雨上がりの涸沼と神塚神社をシャッフルしたいのだ。