「FUJINON-ES 1:4.5/75」は、記事の後半。

EL-NIKKOR 1:2.8 f=50mm Nikon


 

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ニコンの引伸ばしレンズだ、50/2.8はとくによく知られていると思う。
このレンズには前期型と後期型があるが、これは前期型だ。前期型だから、いくらか性能が劣るとか、そんなことはない。
マルチコートではないが、作りなど後期型に比べてがっしりとしており、要するに原価低減をしていないバージョンと言えるのだ。

レンズタイプはダブルガウスだと思う。個人的には、このレンズは「シャープだが、なめらか」という、優れたレンズの条件をクリアしていると思う。
なめらかというのは、階調表現に優れているということなのだ。



今日は特に冷え込む。風も強く、やたら寒い。この冬一番の大寒波の到来だそうだ。冬枯れの絵を探すにはうってつけの日と言える。
ダウンジャケットを着て、マフラーを首に巻き、このレンズと水辺の自然公園に行こう。
冷たい水面にうつる絵を切り取ろう。そうして、シークレットガーデンをめぐろう。


 

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FUJINON-ES 1:4.5/75
FUJI PHOTO OPTICAL CO.


 

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こちらは、フジの75mm引伸ばしレンズだ。引伸ばしレンズの優秀性についてはあちこちに書かれているし、このレンズも例外ではない。レンズタイプはテッサーだろうか、線がバリッと浮き上がる印象がある。
-ESは、同じフジノンの-EXに比べれば発色はやや地味だと思うが、あくまでも「やや」だ。必要にして十分以上の絵を描いてくれる。
先にご紹介したニッコールの引伸ばしレンズと、このレンズをいっしょに持ち出した。なにしろ小さくて軽い。(^^;

どの焦点域のレンズも、焦点距離特有の魅力を持っているが、個人的に最も好きな焦点域はと聞かれれば、中望遠系なのだ。

引伸ばしレンズや中判レンズは、35mmフルフレームで使う場合、中望遠の焦点距離となるレンズが多い。まことにめでたい話ではある。(^^;

こちらの写真も、撮影場所はニッコールと同じだ。


 

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Emerson, Lake & Palmer - Fugue, The Endless Enigma (Part 2)
 & From The Beginning (Remastered)