秋の最後の日々、画角による風景との対面 - 常陸太田市 西山荘、西山公園、馬場八幡宮

 
使用レンズのご紹介リンク
 
 
常陸太田市の西山荘、馬場八幡宮、西山公園をめぐった。
西山荘は引退後の水戸光圀(水戸黄門)が住んだ場所だ。西山荘のすぐ近隣馬場八幡宮と西山公園がある。それぞれは徒歩でも容易にめぐれる範囲にある。
 
天気は曇り。それも明るい曇りというよりも、重たい曇りだった。
まだ秋とは言え、冬の気配があちこちに感じられた。あと数日で立冬だ。
 
焦点距離20mm域まで使うのは久しぶりだ。
望遠レンズには「切り取る」、広角レンズには「取り込む」と、異なる感覚があるのだが、なににしてもそこにあるのは実際にあるものだ。
 
なんとなくだが、ファインダーを覗くとそこに画角による風景とのコミュニケーションが成り立っていると感じる。
20mmクラスになると取り込み量?も段違いに増える。満腹感も爆増だ。
 
雨が降り出しても不思議ではない、重たい曇天下、取り込みたくなるものはあちこちに姿を見せているのだ。