よく知る場所にもかならず潜んでいる、まだ見ぬものたちの形 - 日立市 市街の中にある森
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久しぶりに地元をめぐった。地元が久しぶりというのもアレだが。
すべて市街地にあるのだが、市街地にも森はあり、ちょっと目を向ければディープな？場所はいくらでも見つかる。
漁港と海水浴場がある河原子にも立ち寄った。付近には民宿が多いのだが、東日本大震災で被災し、さらにコロナの影響もあって客足が遠のいた期間が長かった。
閉鎖してしまった所もあるのだろうか、なんとなく全体が静かな感じがした。
港のそばにある民宿なら、新鮮な魚料理がかならず出てくるはずだが、宿泊するわけでもない。
そんなことを考えたりすると、なんだか空腹感を覚える。しかしそんな状態の時の方が、目を向ける方向は多様になるのだろう。
なるべく、まだ入り込んだこともないような道を選ぶ。いつものことだが、こんな所もあったのかと驚いたりする。
驚くためにめぐるようなものなのだ。
