猛烈な熱波の中、県境の港町に未知は広がっている - 北茨城市 平潟港周辺
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EBC FUJINON 1:1.8/55 （後期） (FUJI PHOTO FILM)
連日の猛暑だ。その途轍もない熱エネルギーによって、「暑い」ということが数値的なものではなく、量的なものなのだと感じてしまう。
久しぶりに北茨城市の平潟港に行った。茨城県と福島県の県境にある港町だ。
平潟港は断崖に挟まれている。そのため坂道がやたらと多い。
猛烈な熱波の中、坂道に沿う謎の横道に入り込むと、なにか不思議な場所に来たような気がしてしまう。
未知もまた猛烈な熱波の中、激烈なまでに重い量的なものとして感じられるのだ。
途中で気が付いたのだが、なんだか全身がグダグダだ。(^^;
暑くてどうのという話ではなく、重くてどうのなのだ。
で、珍しく昼食をとる。あんきもラーメン（アンコウの肝をスープに溶かしたラーメン）だ。
アンコウは平潟港の名物で、その肝は海のフォアグラと呼ばれている。日本グルメ協会会員（会員数１名）である以上、こういうものは食べておきたい。
食堂がところどころにある。食べると、なんだかさらに歩いて行けそうになるからお薦めだ。
Brahms "HUMGARIAN DANCE No.1" - ブラームス ハンガリー舞曲 第１番