木々の枝は青空に広がり、まだところどころに残る朱の色彩 - 水戸市 七ツ洞公園

 

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水戸市の七ツ洞公園に行った。冬鳥たちが、にぎにぎしく水面に集まっていた。

水辺を歩いていると、ギャーギャー喚きながら一斉に逃げてゆく。「捕まるものか」とか思っているのだろう。

いつもの事ながら、そのギャーギャーがなんとも楽しそうだ。

 

所々には紅葉がまだ残っていた。しかしもう12月も後半に入っている。ずいぶん遅くまで残っているものだとは思うのだが、風が強いから、いよいよ最後なのだろう。

 

落ち葉が多い。葉を落とした木の枝が青空の中に広がっている。これからいよいよ色彩は、木々の枝の幾何学的模様に置き換えられてゆくのだ。

いまは境界にあるのだろう。まだ残っている紅葉が境界上で、最後の色彩を見せているのだ。