坂道に囲まれた旧市街地でのパースペクティブ - 常陸太田市 旧市街、鯨ヶ丘
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常陸太田の旧市街である”鯨ヶ丘”を、ここのところ付けっ放しにしている超広角レンズを付けてめぐった。
丘の上にあるエリアで、丘の形が鯨に似ていることからこの名が付けられたという。
江戸時代に風水によって、この場所が定められたという話を聞いたことがあるが、詳細はわからない。
街が高台に広がっているから、平地部とのアクセスのために多くの坂道がある。それらの中には、徒歩によってしか通り抜けられない道も多い。
北斜面側は特に急勾配で、崩落のリスクが指摘されているエリアもあり、すでに人が住んでいない家も見かける。
そんな中を抜ける狭い坂道には、独特の雰囲気がある。
超広角レンズの、ありえないほどに極端な描写は、そこからさらにあらたな表情を引き出してくれると思うのだ。