【白黒写真】 標準レンズで拾った2022年9月の絵
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今回の白黒写真シリーズ?で使ったレンズはやや特殊だ。
焦点距離が55mmだから、35mm判フルフレームで使う分には標準レンズなのだが、中判645用のレンズだから、645フォーマットとしては広角レンズだ。
つまり、「広角レンズの光学系を持つレンズで、標準レンズの絵を拾う」という謎の状況になる。
それにしても9月初旬に撮影した写真など、ずいぶん以前に撮った気がしてしまう。この1ヶ月が、ずいぶん長いものに思えてくるのだ。
間に比較的大きなイベントを入れたからなのだが、長いと感じると、なんだか得した気分になってなかなか喜ばしい。
個人的にカラー写真はローキー補正、白黒写真はハイキー補正が楽しい。
感覚的には「色をとことん塗り重ねて黒潰れさせる」「トーンをがんがん飛ばして白飛びさせる」となるだろうか。
ブラックアウトとホワイトアウトのいずれもが、異界ハンターの血をたぎらせる作業と言えるだろう。