夕暮れ時に少しばかり歩いて拾った「形」 - 栃木県 奥日光、湯元温泉
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AF Nikkor 75-300mm 1:4.5-5.6 S (NIKON)
奥日光に行った。奥日光は一年ぶりだ。宿泊したのは日光湯元温泉だった。
到着したのが17:00前ごろで、そのあと少し歩いて、夕方の蒼く沈みゆく時間帯の絵というか「形」を拾った。
通常、カメラのホワイトバランス設定は「昼光モード」で固定して使っている。
夕方などは青っぽく写ったりするのだが、雰囲気重視なら補正する必要はないと思うのだ。
「湯元温泉編」はこの記事だけだ。なお、この記事のみ、記述スタイルを変える。
■源泉地帯の沼に小さな水草が無数に浮いている。”ウキクサ”という名前らしい。希に見るほどに飾り気のない名前だが、そこが可愛らしい。
野生のシカがそれを食べに来ていたりする。温泉に入ってベジタブルとは、なかなかヘルシーなシカだ。
■源泉地帯を硫黄まじりの水が流れている。白く見えるのが析出した硫黄だ。
撮り方を工夫すれば、どこか異世界にでも迷い込んだかのような絵になりそうだ。
■湯元温泉周辺。夕方だと暗い感じになるが、昼間は明るい雰囲気の、いかにも高原といった感じの温泉街だ。
この日は猫は見掛けなかった。けっこういるのだが。
廃業したホテルが、夢をそのまま残している。
■湯滝およびその周辺。
湯滝は湯元温泉の下流側にある。上の写真、湯ノ湖の水が断崖の斜面に沿って流れ落ちる。
直前の台風の影響で、水量がやたらと多い。