梅雨明けの高温多湿の日、木々が生い茂る水辺の長い道を - 水戸市 七ツ洞公園
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6月だと言うのに、梅雨明けしてしまったようだ。やたらと蒸し暑い。不快指数が上がりまくっている。
ということで水戸市にある七ツ洞公園に行った。
広角レンズは寄って使えと言われるが、水辺での撮影は要注意だ。
寄りすぎるとそのままドボンで、まだ6月なのに水泳をエンジョイする羽目になる。
それなら平坦部は安全かと言うと、ファインダーを覗いたまま移動すると、もぐりんの穴に嵌まったりする。
もぐりんとはモグラのことだ。いや、地方特有の呼び名ではない、自分で勝手に付けた。モグラなど、もぐりん呼ばわりで充分だ。
などと八つ当たりをしていても、かえって暑くなる。
梅雨明けの高温多湿の日、水辺の道の前方に展開するスパイラルの、奥へ奥へと踏み込んでゆく。
そうして、人のいないシークレットガーデンで、エルフたちのひそひそ話に耳を傾けるのだ。どうせロクなことは話していないのだが。