海を見つめる古代世界は、緑が奏でる音律の中に - 日立市 赤羽緑地、南高野史跡公園
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今年の緑の豊かさは半端ない。雨が多かったからなのか、爆発的に拡大している。
それならと、日立市の赤羽緑地、それに南高野史跡公園に行った。
赤羽緑地にある古代墳墓群の開口部は海に向いている。まるで海を見つめているかのようだ。
海はいまでは、常磐線の高い土手やアパート群にさえぎられて見えないのだが、古代においては見えていたのだろうと思う。
風が強い一日だった。天候は急激に変化していった。
不思議な事に、ここに来るときはいつも風が強い。敷地内に竹林があるのだが、風の強い日の竹林は独特の硬質な音を響かせる。
竹は構造的に楽器のようなものなのだが、自然が奏でる楽器の音もなかなか楽しい。
近隣の南高野史跡公園にある、大規模な貝塚を形成してきた古代人たちも、その音を聞いてきたのだろう。
なおこの記事の写真は、前回アップロードしたものと同じ日、同じレンズで撮影したものだ。
たくさん撮りすぎたので、写真がだぶらないようにして記事を二つに分けた。
LPレコードでニニ・ロッソ ”雪が降る” ”シバの女王” 他 全5曲
- Golden Nini Rosso "Tombe La Neige" "La Reine De Saba" - VINYL