めぐる季節の中、約束であるかのように新緑は訪れる - 日立市 小木津山自然公園
使用レンズのご紹介リンク
芽吹きが始まったと思ったら、たちまち緑は爆発的に拡大してゆく。4月は本当に変化が大きい月だと思う。
とうことで、新緑を探しに、日立市の小木津山自然公園に行った。
この公園ではあちこちで大岩を見かける。造成したときに出てきた大岩を再配置したものなのだろう。
このあたりの地質は、パワースポットとして有名になった御岩神社周辺と同様に日本最古、約5億年前のカンブリア紀のものだと言う。
なにかケタが違う。そんじょそこらの大岩ごときと一緒にされては困るのだ。
いや、困らないが、それなら自宅周辺はどうなのかと思ってしまう。
調べてみたらこちらはどうやらペルム紀の地層のようで、2億5千万年ほど前のものだ。若い。若すぎるではないか。
いや、これは写真記事だ。
悠久の時の流れの中で、くり返し萌え上がってきた緑が今年も萌え上がっている。
そこに「破られたことのない約束」という感覚を持ってしまう。そんな感覚はじつに楽しいものなのだ。
なお、今回の写真は前回記事と同じ日、同じレンズで撮影したものだ。
たくさん撮りすぎたので、写真がだぶらないようにして記事を二つに分けた。