MAMIYA-SEKOR P 1:4.7 f=127mm
かつてはプロやハイアマ向けであったろうマミヤプレス用のセコールレンズは、数がそれほど出なかったのだろうか、現在、35mm版カメラ用のマウントアダプターは市販されていないようだ。
手元にマミヤプレスの標準レンズである127mmレンズがある。
「セコールP」、3群4枚構成のテッサーだ。
ポラロイド対応のこのレンズのイメージサークルは、ピント面85mm×108mmをカバーする。
対して、35mm判フルフレームのピント面が24mm×36mmだ。面積比でなんと10倍を超える。
大きければ良いというものでもないだろうが、「イメージサークルの中心部だけを使った描写」への好奇心は、抑えられるものではない。(^^;
このレンズを活かしたく、Eマウント対応のアダプターを自作したのだ。次のリンク先が製作手順だ。
で、ツチノコみたいな形になった。(^^;
アダプターはできあがったが、そうなるとさっそく使いたくなる。そのためには、現場に出なければならない。
セコールPが描く、夏の川辺の情景を残したい。
今日は久しぶりに青空が広がった。
暑い一日だった。半日ほど川に沿ったエリアをバイクでめぐった。
万葉集にも名前が出てくる久慈川だ。
他にも、この簡易アダプターを使って撮影したマミヤプレス用レンズの記事を、次のリンク先の後半に掲載している。
theme from a summer place