冬の日、色彩は多様な呼び名を重ねられてゆく - 笠間市 笠間稲荷、飯田ダム
さすがにこの時期になると、紅葉はほとんど落ちてしまっている。
紅葉の「紅」は同系色として「赤」とか「朱」などが含まれるだろうが、個人的には紅葉の色のイメージは朱色だ。
しかし朱葉などと勝手に書いても、意味が通じなくなるだけだ。実は「紅」葉は、個人的なイメージからは最も遠いのだが、これは地域的なものなのかもしれない。
などと書いているが、今回アップロードする写真中、紅葉の写真はほとんど含まれていない。たまたま見かけた写真が少し混じっているだけだ。
久しぶりに笠間稲荷に行った。ここは朱の世界だ。歩いていて、なんとなく楽しい。
他に、笠間稲荷近隣には時間をかけて歩きたい場所が複数あるのだが、今回は飯田ダムを選んだ。
別名が笠間湖。これは公募によって決まった名前らしい。
それにしても、固有名詞は「もっとも納得できる」呼び名で呼びたいものだ。話が飛びまくるが、たとえば日光の「男体山」は、別称が「黒髪山」だ。
個人的には、より納得できる「黒髪山」と呼びたい。もちろん、勝手な呼び方でもないし、間違いでもない。
世の中、なにかと大変だ。(^^;
いや、写真の話だ。これらの写真は前回アップロードしたものと、撮影日付も場所も同じだ。
撮りすぎたので分けた。同じ場所での撮影だから似たものはあるが、だぶってはいない。