水辺で立ち止まる眼前に広がるさまざまな形 - 栃木県、奥日光 湯元周辺
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いよいよ日光-尾瀬-写真アップロードの最終シリーズ？、奥日光、湯元編だ。
具体的には、湯元温泉、湯ノ湖、湯滝、それに金精道路の沿線、丸沼菅沼まで含む。
それにしても歩いた。昼食は摂らず、カロリーメイトをぼりぼり食べながら歩いた。
往路と復路が折返しというルートが多かったから、同じ被写体をもう一度撮るということもあった。少しの方向の違い、あたっている光の違いで別物になることも多いのだ。で、立ち止まる回数が格段に増える。
立ち止まっている間は休憩になっているかと言えば、止まったり歩いたりを延々とくり返す方が、よほど負荷が大きい。もちろん、身体にとってはヘルシーだ。
いや、そんな話ではない。すべての写真には共通点があると思うのだ。それはそこで「立ち止まった」ということだ。
どこで立ち止まるか、そこに個性が出てくるのだろう。
立ち止まらさせてくれるものがあるから、立ち止まる。これは日常生活の中のあらゆる場面においても、かならずあることだと思う。
楽しいことであっても、その反対のことであっても、かならずそこで立ち止まっているのだ。
光と影の中でのそれは、実にナイスな体験と言えるではないか。
