水辺の光と影が展開するさまざまな形 - 栃木県、奥日光 湯元周辺
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いよいよ日光-尾瀬-写真アップロードの最終シリーズ？、奥日光、湯元編だ。
具体的には、湯元温泉、湯ノ湖、湯滝、それに金精道路の沿線、丸沼菅沼まで含む。
大半の写真が水と樹木を扱っている。他の場所で撮影したものにもその傾向はあったのだが、今回、ことさらにそれが露骨？だ。
正直、水や樹木が見せる容貌の多様性には驚かされるしかない。
写真家の児島昭雄氏が、「風景の写し方（シリーズ日本カメラNo.4）」の中で、次のような内容のことを書いている。
多くの人が被写体として素晴しいと言っているものなら、つい撮影してしまうものだが、その素晴らしさがさっぱりわからないまま撮影していることだってあるだろう。
そうではなく、自分が美しいと感じた、奇妙だと感じた、不思議だと感じたなど、あくまでも自分の心に響いたものを被写体として探すべきなのだ。
その通りだろうと思う。眼前に展開する多様な「形」の中に、それはいくらでも潜んでいるだろう。そうして、水や樹木が見せる多様な形もまた、例外ではないだろうと思うのだ。
なお、奥日光、湯元編？は、４記事アップロードの予定だ。
