木道は更新されてゆき、その先に、遥かなる尾瀬 - 群馬県 尾瀬ヶ原湿原
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鳩待峠から尾瀬ヶ原湿原への木道を歩いていると、木道の張替え工事が始まっていた。
湿原のロッジや売店へ荷物を運ぶ人とすれ違った。湿原はクルマでは入って行けないから、日常品の搬送などは人力によるしかないのだ。
彼らが背負う荷物は、普通の人ならしゃがんで背負って、立ち上がれないほどの重さになるそうだ。
しかし彼らが筋骨隆々かというと、ほっそりしていたりする。一般人にとって困難と思えるようなことを、困難と思わせない何かを持っているのだ。
いったいマッチョってなんなのだろうと思えてくる。人の能力や可能性とは、はたから見てわかるような所にはないのだろうと思ったりもする。