帰路に立ち寄った、蕎麦の白い花咲きそめる場所 - 常陸太田市 旧里美村

 
使用レンズのご紹介リンク


 

いよいよ蕎麦の花が咲き始めた。蕎麦の花は白く小さいために、葉の緑が透けるように見える。

そのため遠くから見ても、淡い緑と白が重なったような独特の色彩によって、蕎麦畑だということがすぐにわかるのだ。

 

この記事の写真は、下記リンク先記事と同じ日、帰路に撮影したものだ。

ハイコントラストとローコントラストの交錯する初秋の日 - 大田原市 雲巌寺

 

雲巌寺からの帰路、二度ほど蕎麦畑の近くに停車して、その周辺を歩いた。

それぞれ、そんなに長い時間いたわけではない。だが、ふと立ち止まるという感覚が、蕎麦畑の明るい白に似合っていると思うのだ。

 

個人的には、9月のランドマークが蕎麦畑とヒガンバナだ。

8月のランドマークと考えている花火は当分は無理っぽく、諦めるしかなくて残念なのだが、こうやって蕎麦畑を見ることができるとは、今月はまことに喜ばしい。

 

新蕎麦は11月から出る。ついつい、このひろさの中のどのくらいが、蕎麦一人前になるのだろうかとか、考える必要のないことまで考えてしまうではないか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 

Beethoven, Symphony 6, 1st movement ©