今回の「ヤングはナウな音楽で猛暑を乗り切ろう」(なかなか前向きなタイトルだ)シリーズは、以前にもご紹介したレコードの続編だ。

次のリンク先が以前ご紹介したものなのだが、昭和歌謡風の雰囲気が独特だった。
 

 

前回ご紹介分は2枚組レコードの1枚目だったが、今回、2枚目をご紹介したい。

この2枚組のレコードは、発売元のキングレコードが契約しているレコード・レーベルが、1枚目と2枚目とで異なっている。

 

そのためか、それぞれの雰囲気がけっこう異なる。

今回ご紹介する演奏は、昭和歌謡風の雰囲気はやや薄いから、聴くにあたって日本酒を準備する必要はなさそうだ。

 

で、演奏団体の表記が「オリジナル・サントラ / 他」だけであり、どれがオリジナル・サントラなのかもわからないし、「他」とされる団体名も、なにもわからない。

このレコードの発売が1968年なのだが、当時は、「ともかく、音楽を聴いてね」というようなものだったのだろうか。?

 

曲名の前に * 印をつけたものが、どうやらオリジナル・サントラらしいことはわかったのだが、「他」は不明。

しかし無名ではあっても、こちらもまたかなりの実力派だと思う。

 

 

LPレコードで映画音楽 ”黒いオルフェ” ”いそしぎ” 他 全6曲

* パリのめぐり逢い - Vivre pour Vivre (0:00)

黒いオルフェ - Black Orpheus / Manhã de Carnaval (3:13)

シャレード - Charade (6:21)

いそしぎ - The Shadow of Your Smile / Sandpiper (9:25)

魅惑のワルツ - Fascination (12:37)

* 男と女 - Un Homme et Une Femme (15:32)

 

 

LPレコードで映画音楽 ”荒野の七人” ”栄光への脱出” 他 全6曲

* 大いなる西部 - The Big Country (0:00)

八十日間世界一周 - Around The World (3:26)

荒野の七人 - The Magnificent Seven (7:24)

* ロシアより愛をこめて - From Russia with Love (9:29)

夕陽のガンマン - For A Few Dollars More (11:59)

栄光への脱出 - Exodus (14:22)