今日、ふと、気がついたのですが、
ああ、もう春に向かう冬のなのですね。
昼を買いに出たとき、そうか、今はもう、
真冬ではなく、
春へと向かう冬の日であるのだと気がついてじんわり立ち尽くしそうになりました。
陽光は柔らかく肌を撫でるのに、
風は冷たく髪をさらっていくし、
吸い込んだ空気はキンと張って寒々しいのに痛くなくて、
指の先まで染み渡るような心地よさがあって。
あ、そうか、もう冬は抜けつつあるのだなと。
今日の今日まで気がつかなかったのだな、と。
花の枝をもらっておきながら、
ようやくここにきて「春」の匂いを感じました。